2022 Fiscal Year Annual Research Report
Development of an educational system for dementia care communication techniques using artificial intelligence and augmented reality.
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22H03435
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Institution | 独立行政法人国立病院機構(東京医療センター臨床研究センター) |
Principal Investigator |
本田 美和子 独立行政法人国立病院機構(東京医療センター臨床研究センター), その他部局等, 医長 (40575263)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
小林 美亜 山梨大学, 大学院総合研究部, 特任教授 (00327660)
中澤 篤志 岡山大学, ヘルスシステム統合科学学域, 教授 (20362593)
伊東 美緒 群馬大学, 大学院保健学研究科, 教授 (20450562)
倉爪 亮 九州大学, システム情報科学研究院, 教授 (70272672)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | コミュニケーション / シミュレーション教育 / 拡張現実 / ケア |
Outline of Annual Research Achievements |
この研究は人工知能・拡張現実を活用した認知症ケアコミュニケーション技術の教育システム開発とその教育効果に関する臨床研究です。認知症高齢者のケアを行う人々が「良いケア」を行うためのケアコミュニケーション技術教育モデル開発を目的とし、①:「良いケア」を定義するためのケアの質評価尺度の開発と信頼性・妥当性の検討 ②:拡張現実を活用した認知症ケアの実践知とマルチモーダル・ケアコミュニケーションを学ぶシミュレーション教育プログラムの開発 ③:①②の成果に基づいた、従来の対面教育から拡張現実を用いたシミュレーション教育までを層別化した教育手法別教育効果の比較検討の3つのプロジェクトを実施します。 本年度は①:「良いケア」を定義するためのケアの質評価尺度の開発と信頼性・妥当性の検討に関する臨床研究のための研究プロトコールを作成し、共同研究者が所属する大学の倫理委員会による倫理審査受審を行いました。また、②:拡張現実を活用した認知症ケアの実践知とマルチモーダル・ケアコミュニケーションを学ぶシミュレーション教育プログラムの開発を行いました。これはケア専門職および自宅でケアを行っている介護家族等を対象としたマルチモーダル・ケアコミュニケーションの教育効果について検討することを目的としています。臨床研究のためのプロトコール実施プログラムを作成しました。③:③:①②の成果に基づいた、従来の対面教育から拡張現実を用いたシミュレーション教育までを層別化した教育手法別教育効果の比較検討を行う臨床研修フィールドの開拓を行いました。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
臨床研究の一部の研究計画書の倫理審査が研究分担者の大学で遅延している。そのほかの研究計画書および研究フィールドの策定は順調であり、当該倫理委員会の研究許可が得られ次第、臨床研究を開始する。
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Strategy for Future Research Activity |
共同研究者の所属施設で進行中の臨床研究計画書の倫理審査および研究許可が得られ次第、臨床研究実施フィールド(長野県内の介護施設等)において臨床研究を実施する。臨床データの統計学的分析および情報学的分析を実施する。
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