2024 Fiscal Year Annual Research Report
双方向ラーニング・ワーケーションによる地域活性化の実証的研究
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23K25107
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| Allocation Type | Multi-year Fund |
| Research Institution | Kagawa University |
Principal Investigator |
原 直行 香川大学, 経済学部, 教授 (40304571)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
矢部 拓也 徳島大学, 大学院社会産業理工学研究部(社会総合科学域), 教授 (20363129)
石筒 覚 高知大学, 教育研究部総合科学系地域協働教育学部門, 准教授 (50314977)
西村 勝志 愛媛大学, 社会共創学部, 教授 (70198498)
松本 卓也 徳島大学, 人と地域共創センター, 特任助教 (80927575)
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| Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2025-03-31
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| Keywords | ワーケーション / 地域活性化 |
| Outline of Annual Research Achievements |
四国4県の各フィールドでの研究実績の概要は以下の通りである。 香川:東京圏の株式会社リコーでデジタル部門に従事する従業員が、小豆島、松山市、高松市で中小企業DXによる地域課題解決を図るべくビジネスマッチングを行った。課題解決としてのDXの必要性については双方で認識が一致したが、中小企業DXは端緒に着いて日数が浅いため進展が遅く、今後は香川大学(高松)で中小企業DXに向けたリカレント講座をリコー関係者と開設することから始めることになった。 愛媛:先ず従来のワーケーションから、愛媛県内の企業等事業者を中心に愛媛県中島を舞台に異業種企業間等との繋がりを構築し、異なる自社課題解決に向けたワーケーションへの転換を試みた。次に、各組織の共通課題たる働き方改革推進に向けたワーケーションの可能性を追究した。最後に、社会課題たる脱炭素化社会をテーマにしたビジネスマッチングを図り、新ビジネスの創出に向けた社会課題解決のモデル化を試みた。 徳島:1つは吉野川市鴨島町のHostelOEに滞在しワーケーションを実践し、吉野川市のまちづくり活動に関わりながら、新たに産まれた二つのまちづくり活動(一般社団法人Kittamuと徳島ミニベロアドベンチャーサイクルツーリズムサミット)の成立過程の分析を、もう1つは徳島県上勝町におけるサスティナブルツーリズム事業「INOW」の事例分析を、参与観察、アクションリサーチ、インタビュー調査により行った。 高知:ワーケーションに関わるリモートワークの課題について分析した。新型コロナの5類移行後、就業規則を変更してリモートワークを継続している中小企業は必ずしも多くない。その結果、親子ワーケーションへの関心はあるものの、実際に実施される例は少なくなっている。一方で、リモートワーク自体はコロナ禍前より増加し定着しているため、引き続き地域側が親子ワーケーションの取組を進める意義はある。
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