2022 Fiscal Year Annual Research Report
Lighting design focused on evaluation for texture of objects in living space
Project/Area Number |
22H03896
|
Allocation Type | Single-year Grants |
Research Institution | Doshisha Women's College of Liberal Arts |
Principal Investigator |
奥田 紫乃 同志社女子大学, 生活科学部, 教授 (60352035)
|
Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2026-03-31
|
Keywords | 質感 / 視環境評価 / 照明 / 分光条件 |
Outline of Annual Research Achievements |
自然物の見えに関連し、VSAC(Visual science of Art Conference)にて、"Preferred Lighting for Appearance of Art Works: A Study of Hummingbirds in John Gould's “Folio Bird Books”の題目で発表を行った。主に対象物の色彩とそれを好ましく見せる照明との関係について質問があり、自然物(植物・鳥の赤や緑)を見せるための照明条件であること等、活発に議論することができた。また、attractivenessに関する研究や平面/立体の各視対象物を対象とした研究等を聴講し、評価実験時における注意点や工夫、新たな取組など最新の情報を得ることができた。 食品の見えに関連し、グラナダ大学のProf. Manuel Melgosa、セビリア大学のProf. Francisco Jose Rodriguez Pulidoとともに、JabugoにあるOsborne社の協力を得て、食肉(5J, Iberian Pork)の2次元分光放射データを取得した。Jamon, Paleta, Lomo等の各部位ごと、カット手法ごとに測定を実施し、計68種の測定データを取得した。また、Osborne社での加工過程を見学して説明を受けたほか、消費者の嗜好等に関するディカッションを行った。2023年度に、測定データを元に種々の照明光源下での食肉の見えをシミュレートし、評価実験を実施する予定である。 木質系内装材の見えに関連し、多種多様な木質系内装材を有する個人所有の戸建て住宅を訪問し、室内空間の2次元分光データを取得した。また、居住者に木質系内装材に関するヒアリングを実施した。得られたデータから、2023年度に実施予定の評価実験で使用する画像を生成する予定である。
|
Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
自然物を対象とした評価実験において、2次元分光放射計を購入し、食品の中から生ハムに焦点をあて、2次元分光データを取得して照明条件をシミュレートする準備を整えられた。また、木質系内装材を用いた戸建住宅を訪問し、室内空間の2次元分光データを取得して、照明条件をシミュレートする準備を整えられた。次年度に向けて準備は万端である。
|
Strategy for Future Research Activity |
2次元分光放射計を購入し、各種照明条件をシミュレートする準備を整えることができた。2023年度はこのデータを用いて視対象画像を生成し、自然物を視対象とした心理評価実験を実施する予定である。
|