2024 Fiscal Year Research-status Report
Mechanics of Indigenous River Works and Their Application for Integrated Flow-Sediment Management in River Basins
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23K26212
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| Allocation Type | Multi-year Fund |
| Research Institution | Kumamoto University |
Principal Investigator |
張 浩 熊本大学, 大学院先端科学研究部(工), 教授 (90452325)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
皆川 朋子 熊本大学, 大学院先端科学研究部(工), 教授 (10355828)
竹門 康弘 大阪公立大学, 国際基幹教育機構, 客員研究員 (50222104)
石田 裕子 摂南大学, 理工学部, 教授 (60516780)
竹林 洋史 京都大学, 防災研究所, 准教授 (70325249)
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| Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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| Keywords | 伝統河川工法 / 多孔質構造物 / 聖牛 / 蛇籠 / ワンド |
| Outline of Annual Research Achievements |
昨年度に続き、淀川・点野地区の新設ワンドと木津川の高水敷たまりにおける水生生物群集の調査を実施し、それぞれの変遷を明らかにした。淀川・点野地区の新設ワンドでは、洪水発生時のワンドへの水と土砂の流入動態について、洪水前後の現地調査と数値解析を通じて検討した。また、木津川では中聖牛を設置したことにより、どの程度の洪水で高水敷たまりに水が流入するかを数値解析で検討した。さらに、熊本大学工学部と京都大学防災研究所の既存の実験施設を活用し、聖牛型水制工周辺の三次元流れ構造や水制の根入れ深さ、幅、長さが蛇篭水制工周辺の地形変動に与える影響に関する基礎実験を実施した。また、確率論と決定論を融合した地形変動の数値解析方法についても検討した。国内外の研究機関との連携を促進するため、合同シンポジウムなどを企画したのである。
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
研究対象地を絞り、現地調査と数値解析は予定通りに進んでいる。国内外との連携も予想以上に順調に進んでいる。
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| Strategy for Future Research Activity |
研究対象地である淀川・点野地区では、現地調査を継続し、より詳細な流れと河床変動の解析を実施する。また、生物調査のデータと組み合わせることで、生物の生息場としてのワンド構造の条件を明らかにする。木津川では、本川に新たに設置した水制による流れと地形の変化を、解析と現地調査を通じて明らかにする。伝統的な河川工法である聖牛の順応性と維持管理に関する水理実験を実施し、実験室レベルの数値モデルの検証を行う。国内外の研究機関との連携をさらに強化し、科研費研究成果の対外発信や合同シンポジウムを継続的に実施する。
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| Causes of Carryover |
実際の洪水の発生状況を踏まえて現地調査を計画しているため、計画の微調整に伴い、経費の使用計画にも微調整が生じた。新年度には残高を考慮し、計画的に進める予定である。
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