2023 Fiscal Year Annual Research Report
訪問看護の基礎教育と実践現場とのギャップの解明とギャップを埋める教育手法の検討
| Project/Area Number |
23H03224
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| Allocation Type | Single-year Grants |
| Research Institution | Shiga University of Medical Science |
Principal Investigator |
辻村 真由子 滋賀医科大学, 医学部, 教授 (30514252)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
津田 知子 滋賀医科大学, 医学部, 客員助教 (40908521)
清水 奈穂美 佛教大学, 保健医療技術学部, 准教授 (90813022)
伊藤 美樹子 滋賀医科大学, 医学部, 教授 (80294099)
笠原 聡子 滋賀医科大学, 医学部, 教授 (30283782)
河村 奈美子 (大西) 滋賀医科大学, 医学部, 教授 (50344560)
多川 晴美 滋賀医科大学, 医学部, 准教授 (30464184)
向所 賢一 滋賀医科大学, 医学部, 教授 (50343223)
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| Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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| Keywords | 新卒訪問看護師 / ギャップ / 役割移行 |
| Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は、新卒訪問看護師育成における訪問看護の基礎教育と実践との間にあるギャップを解明し、ギャップを埋める、すなわち、看護学生の訪問看護師への役割移行をスムーズにする教育手法を検討することである。 4年計画で行う初年度の2023年度は、新卒訪問看護師の継続教育に関する知見の整理のため、1)新卒訪問看護師や移行に関する国内外の文献レビュー、2)都道府県看護協会、訪問看護総合支援センターへのインタビュー調査、3)新卒訪問看護師育成の先駆的実践について知見を得るための移行プログラムを開発している国を対象に現地視察、情報収集を計画した。 1)については、「ギャップ」「役割移行」などのキーワードで国内外の文献の検討を行った。「ギャップ」については、リアリティショックの文脈で述べられていることが多かった。 2)については、インタビュー前の調査として、47都道府県および20の指定都市における新卒訪問看護師育成プログラムの作成状況をホームページで確認した。 3)については、2024年3月にデンマークの看護師養成校2校と訪問看護部門を視察した。デンマークでは、卒前・卒後教育におけるシミュレーション教育や卒後のeラーニングシステムが充実していた。なお、同月にオーストラリアの視察も予定していたが、研究協力者の勤務の都合により、繰越手続きを経て、2025年3月に看護大学を訪問し、2地域において視察を行った。オーストラリアでは、訪問看護の卒前・卒後教育、卒後教育でのeラーニングシステム、遠隔医療の実装などについて情報を得た。 さらには、新卒訪問看護師が自己成長感を獲得する経験について、新卒訪問看護師を対象としてインタビュー調査を行った。
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
2023年度に開始予定であった都道府県看護協会、訪問看護総合支援センターへのインタビュー調査については開始が遅れた一方、次年度以降に予定していた新卒訪問看護師を対象としたインタビュー調査の一部を進めることができたため、総合的にはおおむね順調に進展していると判断する。
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| Strategy for Future Research Activity |
新卒訪問看護師育成の先駆的実践について知見を得るため、移行プログラムを開発しているオーストラリア、デンマーク等の情報収集を継続する。これまでの視察を通じた人的ネットワークを活かしてオンライン会議などによってさらなる情報収集を行い、本研究の最終目的である看護学生の訪問看護師への役割移行をスムーズにする教育手法の検討につなげる。 また、文献検討やインタビュー調査を推進するため、研究補助者の協力を得ていく。
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| Remarks |
一般社団法人全国訪問看護事業協会、検討委員長、藤田淳子、検討委員、辻村真由子ほか:令和5年度 厚生労働省老人保健健康増進等事業推進費等補助金 老人保健健康増進等事業 訪問看護及び療養通所介護における医療と介護の一体的なサービス提供についての調査研究事業 報告書、177ページ、2024年.
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[Presentation] 【交流集会】看護学基礎教育におけるVirtual Reality教材の活用の現状と可能性2024
Author(s)
河村 奈美子, 伊藤 美樹子, 笠原 聡子, 辻村 真由子, 荻田, 美穂子, 玉木 知子, 山下 敬, 坂本 真優, 片寄 亮, 色摩 茉衣子, 田渕 紗也香, 藤野 ユリ子, 児玉 豊彦, 本武 敏弘
Organizer
第44回日本看護科学学会学術集会
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