2024 Fiscal Year Research-status Report
Social determinants of child undernutrition: Exploring positive deviance and developing a community-based database
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23KK0173
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| Research Institution | Nagoya City University |
Principal Investigator |
樋口 倫代 名古屋市立大学, 大学院看護学研究科, 教授 (00547557)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
高井 久実子 日本福祉大学, 看護学部, 助教 (30913636)
吉野 亜沙子 名古屋市立大学, 大学院看護学研究科, 助教 (00979784)
中川 弘子 名古屋市立大学, 医薬学総合研究院(医学), 講師 (70738608)
水元 芳 中村学園大学, 栄養科学部, 教授 (20581630)
坂本 真理子 愛知医科大学, 看護学部, 教授 (70285237)
淺野 いずみ 愛知医科大学, 看護学部, 准教授 (80643494)
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| Project Period (FY) |
2023-09-08 – 2028-03-31
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| Keywords | 社会疫学 / 質的研究 / 小児低栄養 / 地域保健 / 東ティモール |
| Outline of Annual Research Achievements |
本研究は、周辺国に比べて未だ小児低栄養率が高い東ティモールにおいて、同国のこれまでの公的横断調査を踏まえつつ、それらのみでは知り得ない子どもの栄養状態の社会的要因を段階的に明らかにすることを目的として計画した。 ステップ1(公的報告書レビュー)では、まず、研究チームで収集と分析のフレームワークを作成した。それに従い、収集した文書から小児低栄養について報告されている内容およびそれにもとづく提言の内容を抽出してフレームワークに当てはめる分析を行ない、論文執筆を開始した。 ステップ2(公的横断調査の二次データ分析)では、分析予定としていた東ティモール人口健康調査の2019年調査データが公開されないままであった。既に入手済みの2016年調査の二次分析は、前年度に英文誌に投稿していたが、2024年度中の掲載にはいたらなかった。 ステップ3(ポジティブな逸脱者に着目した質的分析)では、予定通り2025年1月に現地調査を行なった。まず、共同研究者らと選択基準とインタビューガイドラインを作成した。選択基準を満たす10人の母親を抽出し、共同研究者が質的インタビューを行なった。録音したインタビューを現地語のまま書き起こし、英訳まで終了した。 ステップ4(地域データベースシステムの構築と疫学的横断調査)は、前年度中に当初計画の順番を見直し、疫学横断調査を先に行い(ステップ4-1)、そこで使用したツールを利用してデータベース構築を行う(ステップ4-2)ことで合意していた。2024年5月の渡航では、質的調査(ステップ3)と疫学横断調査(ステップ4-1)を合わせた修正計画の準備を行い、現地保健省の研究倫理委員会から許可を得た。8月の現地調査では、1,228世帯の世帯訪問調査により、世帯主からの聞き取り、成人女性からの聞き取りと身体測定、5歳未満の身体測定を実施、収集したデータのクリーニングを行なった。
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
ステップ1(公的報告書レビュー)は、予定どおり分析まで終了している。 ステップ2(二次データ分析)は、分析予定のデータが公開されない、投稿済み論文の査読が進捗しないという止むを得ない理由ではあるが、進捗が遅れている。 ステップ3(質的分析)は、予定どおりデータ収集、書き起こし、英訳まで終了している。 ステップ4-1(疫学横断調査)は、修正計画の予定どおり、データ収集まで終了している。 ステップ4-2(データベース構築)は、修正計画では疫学横断調査の後に実施予定となっている。
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| Strategy for Future Research Activity |
ステップ1(公的報告書レビュー)は、前年度までの分析結果を2025年度中に論文投稿する。 ステップ2(二次データ分析)は、執筆済み論文を加筆修正し、2025年度中に再投稿する。 ステップ3(質的分析)は、2025年度中に逆翻訳、分析を行う。2026年度以降に雑誌投稿する。 ステップ4-1(疫学横断調査)は、2025年度前半にデータクリーニングを完了し、データセットを作成する。その上で、分析の仮説を整理し、うち2つの分析と論文執筆を2025年度後半に行う。2026年度以降に雑誌投稿する。 ステップ4-2(データベース構築)は、2025から2026年度にかけて、疫学横断調査で使用したツールの見直しと整理を行うとともに、対象地域の選定、担当者を決めるなどのデータベース構築の準備を行う。2026年度からの運用を目指す。
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| Causes of Carryover |
投稿した論文が、2024年度中の掲載にいたらず、掲載料を使用しなかったため。掲載され次第支払予定である。 質的データが、2024年度中は英訳までとなり、逆翻訳の翻訳謝金を使用しなかったため。2025年度中に逆翻訳を行い謝金を支払予定である。
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| Remarks |
(2)は、日本WHO協会の定期刊行物「目で見るWHO」2025年冬号で研究室の活動が紹介されたもの
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