2016 Fiscal Year Annual Research Report
Overall rural planning study on rural community rehabilitation of the eastern Japan great earthquake which aimed at cooperation and continuation
| Project/Area Number |
24248039
|
|---|
| Research Institution | Iwate University |
|---|
Principal Investigator |
廣田 純一 岩手大学, 農学部, 教授 (00173287)
|
|---|
| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
糸長 浩司 日本大学, 生物資源科学部, 教授 (10184706)
月舘 敏栄 八戸工業大学, 大学院工学研究科, 教授 (50124897) [Withdrawn]
三宅 諭 岩手大学, 農学部, 准教授 (60308260)
原科 幸爾 岩手大学, 農学部, 准教授 (40396411)
鈴木 孝男 宮城大学, 事業構想学部, 助教 (80448620)
山崎 寿一 神戸大学, 工学研究科, 教授 (20191265)
山路 永司 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 教授 (10143405)
有田 博之 新潟大学, 自然科学系, フェロー (40313506)
三橋 伸夫 宇都宮大学, 地域デザイン科学部, 教授 (50229746)
斎尾 直子 東京工業大学, 環境・社会理工学院, 准教授 (80282862)
一ノ瀬 友博 慶應義塾大学, 環境情報学部(藤沢), 教授 (90316042)
服部 俊宏 明治大学, 農学部, 専任准教授 (10276165)
中島 正裕 東京農工大学, (連合)農学研究科(研究院), 准教授 (80436675)
橋本 禅 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授 (20462492)
栗田 英治 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 農村工学研究部門, 主任研究員 (00414433)
牧山 正男 茨城大学, 農学部, 准教授 (20302333)
山下 良平 石川県立大学, 生物資源環境学部, 准教授 (40515871)
藤沢 直樹 日本大学, 生物資源科学部, 講師 (10409071)
|
|---|
| Project Period (FY) |
2012-04-01 – 2017-03-31
|
| Keywords | 東日本大震災 / 震災復興 / 農村計画学 / 連携 / 持続性 / 農村集落 / 地域コミュニティ |
|---|
| Outline of Annual Research Achievements |
(1) 基礎情報分析：三陸沿岸の津波被災全漁業集落を対象に、漁業センサス等の統計資料を用いて，震災以前の集落の実態、被災・復旧状況、復興に向けた活動の動向・実態、及びそれらの連関について分析した。また、被災地の地形・植生や土地利用履歴の解析を行った。
(2) 被災地域復興調査：①過去の大津波との比較:明治・昭和三陸津波後の防災対応とその後の展開を把握し、今回の被災状況との比較を行った。②コミュニティ再生に向けた実践的研究：被災した地域コミュニティの再建に具体的に関わりながら，コミュニティ再生にむけた課題の整理，および課題解決のための支援を行い、それらの実践活動を通じたノウハウの蓄積を行った。③農業・漁業復興：三陸の農漁村集落の復興を、災害復興史・漁業発展史の視点から調査した。また、農地・農村の再生の視点から集落の生産基盤と地域農業の復興課題を検討した。④福島県飯舘村を事例に放射能汚染被害農村の被害実態と再生シナリオを構築した。
(3) 連携調査：①内陸地域における被災者の受け入れ実態調査、および②拡大コミュニティの形成調査（被災地の出身者、被災地からの転出者、および震災ボランティアを契機に生まれた地元ファンなどとの交流と連携の仕組みづくり）を実施した。(4) 震災比較分析：連携と持続という視点から、阪神淡路、中越、能登の３つの震災との比較調査を行った。
(5) 総括研究会：2017年3月5日に、仙台市のエルパーク仙台において震災復興シンポジウム「震災から６年を迎えた津波被災地における復興の現状と課題」を開催した（ポスターセッションを含む）。4人から話題提供の後、震災復興における今後の農村計画研究のあり方について鼎談を行った。
(6) 研究成果の公表：5年間の研究成果を「震災復興から俯瞰する農村計画学の未来」としてまとめ、科研学術出版助成に応募した。
|
| Research Progress Status |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
|
| Strategy for Future Research Activity |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
|
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
[Presentation] 拡大コミュニティ試論2016
Author(s)
広田純一
Organizer
日本建築学会農村計画協議会
Place of Presentation
福岡大学（福岡県福岡市）
Year and Date
2016-08-22 – 2016-08-22
Invited
-
-
-
[Presentation] Historical land use changes and amount of damage in the tsunami affected area by the 2011 Tohoku earthquake,2016
Author(s)
Ichinose, T., Itagawa, S., Yamada, Y., Ito, S. and Ariga, J.
Organizer
Kesennuma City, Japan. 16th Conference of the Science Council of Asia,
Place of Presentation
Colombo, Sri Lanka.
Year and Date
2016-06-01 – 2016-06-01
Int'l Joint Research
-
-
-
-
-
[Presentation] 津波災害からの農村復興2016
Author(s)
広田純一
Organizer
農村計画学会春期シンポジウム
Place of Presentation
東京大学弥生講堂（東京都文京区）
Year and Date
2016-04-08 – 2016-04-08
Invited
-
-
-
