2015 Fiscal Year Annual Research Report
大型インタラクティブ・サーフェスのための入出力技術基盤
Project/Area Number |
24300045
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Research Institution | Tokyo Institute of Technology |
Principal Investigator |
小池 英樹 東京工業大学, 情報理工学(系)研究科, 教授 (70234664)
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Project Period (FY) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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Keywords | インタラクティブ・サーフェス / テーブルトップ / ジェスチャー認識 |
Outline of Annual Research Achievements |
平成27年度は,昨年度までに開発した異種入力方式を統合し,その具体的なアプリケーションを作成した.特に,ジェスチャー認識においては,手指の鉛直方向の高さに応じて動的にカーソルの移動速度が変わる手法を提案・実現した.これを写真閲覧アプリケーションに使用することで,手の届かない遠方にある情報でも高速かつ正確な操作を実現した.本成果は国際会議ACM CHI2016におけるalt.chiにfull paperとして採択された. また,ディスプレイが高さ方向に変形することで,3次元形状を自動的に作成できるインタラクティブサーフェスシステムを開発し,車載インタフェースへの応用システムを提案・実装した.具体的には,手指のジェスチャによって,窓の開閉,エアコン操作,オーディオ操作の各モードに移行し,それぞれに適応した形状に変化する.利用者は視線をサーフェスに移動することなく,現在のモードを把握できる.そして隆起したサーフェスのボタンを操作することで,各モードにおける操作が実現された.
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Research Progress Status |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Causes of Carryover |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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