2014 Fiscal Year Annual Research Report
アフェクティブインターフェースを用いた光スマートセンシング技術の開発
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24300084
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Research Institution | Nagaoka University of Technology |
Principal Investigator |
中川 匡弘 長岡技術科学大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (60155687)
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Project Period (FY) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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Keywords | カオス / フラクタル / 脳 / スマートセンシング / 近赤外 / ヘモダイナミクス / フラクショナル / 感性計測 |
Outline of Annual Research Achievements |
EEGやMEG等にみられる複雑なダイナミクスの研究は,古くはH.Degn, A.V.Holden and F.Olsen eds.Chaos in Biological Systems”(Plenum Press N.Y.(1987))にも紹介されているように,定常状態における長時間データに関する議論に限定されており,短時間解析におけるフラクタル次元の解析が困難であり,その推定精度・信頼性が十分ではなく,一般に時々刻々と変動する脳ダイナミズムをフラクタル性の観点から定量的に解明するには至っていなかった.そこで本申請課題においては,フラクタル解析の時間分解能を向上させた新規フラクタル次元解析手法により,ヒト脳ダイナミズムの非侵襲計測に基づいた感性・意思情報計測システムの開発とその具体的な応用として,アフェクティブインターフェースにバイオフィードバック機能を加えた,新規光スマートセンシング技術の開発に焦点を合わせる.具体的には,フラクショナル微積分を併用した新規な最尤推定法によるフラクタル感性計測手法を発展的に融合させた多重連想型アフェクティブインターフェースを開発することにより,近赤外分光法を用いた光スマートセンシング技術を創製する.
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Research Progress Status |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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Causes of Carryover |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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