2015 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
24300106
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Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
下平 英寿 大阪大学, 基礎工学研究科, 教授 (00290867)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
清水 昌平 大阪大学, 産業科学研究所, 准教授 (10509871)
金森 敬文 名古屋大学, 情報科学研究科, 准教授 (60334546)
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Project Period (FY) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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Keywords | リサンプリング / モデル選択 / 情報幾何 / 高次漸近理論 / 多変量解析 / クロスバリデーション / 因果推論 / ダイバージェンス |
Outline of Annual Research Achievements |
応用研究でいくつかの成果が得られ,さらにその一部が理論研究の推進に結びついた. (1)ブートストラップの応用研究の過程で情報統合の高次元多変量解析の着想を得た.画像や文書など様々な情報源をドメインと呼び,各ドメインから得られるデータベクトルと,ベクトル間の関連を表すマッチング行列を多変量解析する手法である.(2)この多変量解析にグラフのリサンプリング法を適用したクロスバリデーションを考案して,これが予測誤差の不偏推定量になることを高次元の漸近理論によって証明した.(3)この手法を文書ベクトルや画像特徴量ベクトルに適用して,とくにFlickr画像のタグ検索へ応用した.多言語文書ベクトルの翻訳タスクへの応用も試みた.(4)ネットワークデータの統計解析を行った.(5)昨年度の予備解析をもとに,脳機能イメージングデータに基づく因果推論を行い,性別や公平性を好む度合いによって脳内因果ネットワーク構造のどの部分に有意な違いがあるかを調べた.(6)統計的推論とダイバージェンスに関する昨年度の成果を踏まえ,離散確率分布の正規化定数を計算せずに効率的に推定する方法を提案した.
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Research Progress Status |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Causes of Carryover |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(17 results)