2016 Fiscal Year Annual Research Report
Iranian networking; its history, social and political implications in modern era
Project/Area Number |
24310190
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Research Institution | Meiji University |
Principal Investigator |
山岸 智子 明治大学, 政治経済学部, 教授 (50272480)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
黒田 卓 東北大学, 国際文化研究科, 教授 (70195593)
吉村 慎太郎 広島大学, 総合科学研究科, 教授 (40220735)
松永 泰行 東京外国語大学, その他部局等, 教授 (20328678)
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Project Period (FY) |
2012-04-01 – 2017-03-31
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Keywords | イラン / ネットワーク / グローバル / 社会変容 / 国際関係 / NGO / 近代史 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究は2015年度で終了するはずであったが、イランをめぐる国際情勢の変化(核開発をめぐる合意)と研究代表者の家庭の事情により終了できなかったために期間延長をし、2016年度は積み残しとなっていた課題と研究のとりまとめを行った。 2016年3月に研究協力者の鈴木がスウェーデンで行ったフィールド調査の結果を発表する研究会を東京で開催した。在外イラン人の状況を、フランスとスウェーデンで比較し、ホスト国の政策の違いがどのように反映するか、それによって、在外イラン人同士の関係にどのような影響がもたらされるかを明らかにする内容であった。イラン情勢をアラブ湾岸諸国との関係において考察しているカタル大学のLuciano Zaccara博士とジョージタウン大学のMarta Saldana氏を招聘し、ペルシア湾岸の政治状況とジェンダー問題の現在について考察するための研究会を開催した。国際比較の中でのイランの女性政治家の状況、国際結婚と市民権の問題に焦点をあてて、議論をした。この研究会については、「イスラーム・ジェンダー学の構築のための基礎的・総合的研究」と共催した。これらの研究会によって、イラン人ネットワークの実態をより大きな視野において把握することができた。 研究分担者・研究協力者・連携研究者は個々に、さまざまな媒体や国際会議で研究成果を精力的に発表するとともに、最終年度として、研究の取りまとめ作業に従事した。研究分担者と協力者が論文を執筆し、それらを一冊の研究書として出版するために、科学研究費研究成果公開費を申請した。
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Research Progress Status |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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