2015 Fiscal Year Annual Research Report
自然観の展開と人間的営為の運命に関する思想史的・応用倫理学的研究
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24320001
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Research Institution | Tohoku University |
Principal Investigator |
座小田 豊 東北大学, 高度教養教育・学生支援機構, 総長特命教授 (20125579)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
野家 啓一 東北大学, 高度教養教育・学生支援機構, 総長特命教授 (40103220)
直江 清隆 東北大学, 文学研究科, 教授 (30312169)
戸島 貴代志 東北大学, 文学研究科, 教授 (90270256)
小林 睦 東北学院大学, 教養学部, 教授 (20292170)
小熊 正久 山形大学, 人文学部, 教授 (30133911)
日野 正輝 東北大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (30156608)
長谷部 正 東京農業大学, その他部局等, 教授 (10125635)
荻原 理 東北大学, 文学研究科, 准教授 (00344630)
後藤 嘉也 北海道教育大学, 教育学部, 教授 (50153771)
篠澤 和久 東北大学, 情報科学研究科, 准教授 (20211956)
佐藤 透 東北大学, 国際文化研究科, 教授 (60222014)
原 塑 東北大学, 文学研究科, 准教授 (70463891)
村山 達也 東北大学, 文学研究科, 准教授 (50596161)
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Project Period (FY) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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Keywords | 自然観 / 人間の運命 |
Outline of Annual Research Achievements |
本科研の中心的課題である、自然観と人間的営為との関係をテーマとして、国内外から研究者を招いた国際シンポジウムを開くことを目的に、今年度は活動を行なった。 まず、2015年6月に、シンポジウムの準備を兼ねた研究集会を行なった。すなわち、東洋大学より河本英夫氏を招いて、上記のテーマについて、オートポイエーシスと現象学との観点から講演を行なっていただくとともに、参加者たちと上記のテーマについて議論を行ない、しかるのちに、シンポジストの具体的な選定を行なった。 これ以降、関係各所の協力のもと、シンポジウムの開催準備に取りかかった。だが、昨年同様、メインとなるシンポジストとの連絡がつかなくなることが多く、交渉が難航した。そのため、秋には当初の予定どおりの開催を諦め、第二の案を検討の上、あらためて準備に取りかかった。だが、こちらも交渉が難航し、最終的には、シンポジウムの開催を断念せざるをえなかった。 なお、シンポジウムの開催を今年度にすることに合わせて、昨年度中を予定していた論集『自然観の変遷と人間の運命』(東北大学出版会)を今年度の12月の発行とした(なお、本書は今年度の発行であるが、昨年度の報告書の成果欄に書誌情報の概要を記載したため、今年度は記載しない)。また、それに合わせて、2015年4月の応用哲学会において、研究分担者の荻原理、篠澤和久、直江清隆、原塑が、書名と同タイトルのワークショップを開催した。こちらについては、一定の聴衆を集め、活発な議論を行なうことができた。
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Research Progress Status |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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