2015 Fiscal Year Annual Research Report
実践のプロファイリング手法を用いた政策形成過程における「調整役」機能の研究
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24330037
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
松浦 正浩 東京大学, 大学院公共政策学連携研究部, 特任准教授 (70456101)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
山中 英生 徳島大学, ソシオテクノサイエンス研究部, 教授 (20166755)
八木 絵香 大阪大学, コミュニケーションデザイン・センター, 准教授 (30420425)
城山 英明 東京大学, 大学院公共政策学連携研究部, 教授 (40216205)
山口 行一 大阪工業大学, 工学部, 准教授 (80294718)
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Project Period (FY) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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Keywords | 合意形成 / 質的研究 / 政策分析 / ファシリテーション / 政策過程 / 社会資本整備 / 調整役 / プロファイル |
Outline of Annual Research Achievements |
平成27年度は、前年度までに完了させることができなかったコーネル大学都市地域計画学科のJohn Forester教授を2015年4月23,24日に訪問し、プロファイルを用いた研究について理解を深め、さらに教育の実践について現地視察を行った。具体的には「CRP 2010: People, Planning, and Politics in the City」および「CRP 5460: Introduction to Community and Environment Dispute Resolution」の2科目を視察し、本研究で制作したプロファイルの英訳を用いたForester教授による講義を視察し、プロファイルを素材にしたディスカッション形式での講義の進め方を理解した。また研究面では、プロファイリングという方法論の開発に至った経緯(1980年代に都市地域計画学科の修了生に対する聞き取り結果を授業で使ったところ教育効果が高いことを発見)、プロファイルの制作目的(学生に都市計画の現場と理論を、規範的にではなく体験的に理解させる)、適切な聞き取り対象者の選定の方法(十分な経験を有する者で、プロファイルの趣旨を理解していただいた上で動機づけが必要)、聞き取り調査の方法(「なぜ」とは問わない、できる限りインフォーマルに)プロファイルの利用方法(教育、研究論文、プロファイルそのものの出版)などについて、教授に対する長時間の聞き取り調査を行うことで把握した。
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Research Progress Status |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(2 results)