2014 Fiscal Year Annual Research Report
20世紀中国の政策決定過程における「世論」要因の分析
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24330043
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Research Institution | Keiai University |
Principal Investigator |
家近 亮子 敬愛大学, 国際学部, 教授 (10306392)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
嵯峨 隆 静岡県立大学, 国際関係学部, 教授 (10178585)
青山 瑠妙 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (20329022)
阿南 友亮 東北大学, 法学(政治学)研究科(研究院), 教授 (50365003)
清水 麗 東京大学, 東洋文化研究所, 研究員 (80338300)
川島 真 東京大学, 総合文化研究科, 准教授 (90301861)
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Project Period (FY) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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Keywords | 中国の世論と輿論 / 国際世論 / 日中関係 / 宣伝工作 / 情報工作 / 日中戦争 / 政策決定と世論 / メディアと世論 |
Outline of Annual Research Achievements |
・本年度は、最終年度にあたったため、各研究分担者、研究協力者は、平成24年度、25年度におこなった調査と研究に基づき、それぞれのテーマのまとめをおこなうべく活動した。研究代表の家近と研究協力者の岩谷將は、8月にイギリスの国立公文書館に出張し、関連資料の収集をおこなった。分担者の清水麗は8月に台湾の国史館および中央研究院近代史研究所などで関連資料の閲覧、収集をおこなった。また、分担者の川島真は、10月に台湾の中央研究院近代史研究所に出張し、関連資料の閲覧と収集をおこなった。 ・全体活動としては、7月11日に成果報告会をおこなった。①川島 真 「前後台湾の対日宣伝フィルム(台湾駐日経済文化代表処大阪弁事処移管資料)からの考察――蒋介石の葬儀フィルム――」、②青山瑠妙 「権威主義中国の世論」、③清水 麗 「1960年代前半における中華民国政府の対日政策と国内宣伝工作」。また、11月22日には愛媛大学で講演会および研究会を開催した。① 土屋由香「文化冷戦の時代とガリオア留学オリエンテーション映画」(講演)、② 岩谷将「日中戦争期における中国の対日情報工作」(報告) ・2015年4月8日に打ち合わせ会をおこない、出版に向けての話し合いをおこなった。
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Research Progress Status |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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Causes of Carryover |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(29 results)