2016 Fiscal Year Annual Research Report
A Study on Communication Audits for Improving the Quality of Care in Japanese Care Facilities
Project/Area Number |
24330177
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Research Institution | Meiji University |
Principal Investigator |
山口 生史 明治大学, 情報コミュニケーション学部, 教授 (50257127)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
清宮 徹 西南学院大学, 文学部, 教授 (00360298)
山口 麻衣 ルーテル学院大学, 総合人間学部, 教授 (30425342)
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Project Period (FY) |
2012-04-01 – 2017-03-31
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Keywords | 介護コミュニケーション / 組織コミュニケーション / コミュニケーション・オーディット / ケアの質 / 福祉マネジメント / 組織行動 |
Outline of Annual Research Achievements |
最終年度の2016年度は、5年間の目標としていた組織コミュニケーション・オーディット指標の作成(今後も研究としては改善を続けるが)を予定通りやり遂げ、また、研究成果の発表・発信を積極的に行い、プロジェクトのまとめとして、研究成果報告書を発行し、福祉業界施設配布用のパンフレットを作成し、配布した。 指標に関しては、既に終えていた2度の縦断調査の分析結果を受けて指標に改善を加え、5月にWEB質問票調査を実施した。介護職員、ケアマネージャー、看護師377名からデータを得て、それを分析し現在版が完成した。 成果の発信に関しては、6月に福岡で開催された日本コミュニケーション学会での企画セッションで成果発表を行った。研究プロジェクトに携わった研究チームメンバー各々(分担者と協力者)が発表を行った。研究代表者は、9月の産業組織心理学会と10月の米国で開催されたAssociation for Business Communicationの年次大会で成果発表を行った(分担者の個別成果発表は、紙幅の制限のため別欄に記入)。10月には、研究分担者の所属するルーテル学院大学の大学院付属包括的臨床コンサルテーション・センターより協力を得て、研究チームとして3回目の研究フォーラムを開催した。最後のフォーラムとして、来場した実践者および研究者に広く本研究の成果を発信することができた。その後は、冊子による成果発信をめざして、本研究プロジェクトのまとめとして最後の活動と位置づけて研究を続けた。2月に分担者と協力者全員が執筆した研究報告書(『介護施設における職員間コミュニケーション:コミュニケーションの効果とコミュニケーションがもたらす問題の見える化と自覚化のための指標開発と分析』)を完成させた。さらに、組織コミュニケーションの重要性をわかりやすく記したパンフレットを作成し、調査協力施設などに発送した。
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Research Progress Status |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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Causes of Carryover |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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