2016 Fiscal Year Annual Research Report
Development of Programs and Contents for Safety and Health in Science and Monozukuri Education
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24330244
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Research Institution | Chubu University |
Principal Investigator |
宮川 秀俊 中部大学, 教育実習センター, 教授 (30181986)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
魚住 明生 三重大学, 教育学部, 教授 (80345545)
古川 稔 福岡教育大学, 教育学部, 教授 (90112276)
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Project Period (FY) |
2012-04-01 – 2017-03-31
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Keywords | 科学 / ものづくり / 安全衛生 / プログラム / コンテンツ |
Outline of Annual Research Achievements |
平成24年度より平成28年度まで,「科学・ものづくり教育における安全衛生プログラムとコンテンツの開発」に係わる研究を行いました。本研究の成果は,この間の研究を,学習指導要領と教科書の分析,論文・著書,翻訳,講演発表としてまとめました。科学・ものづくり教育における安全衛生は,各々の教育の多くの場面で多様な内容と方法で係わっています。あらゆることを想定し,網羅してプログラムとコンテンツの開発を行うことをめざしましたが,まだ今後の課題として残されていることが多々あります。 ここでは,本研究の成果を,次のように整理しました。まず,現在の安全衛生と学習指導要領の関係を分析し,第1章1.に対照表を作成し,次に,安全衛生と教科書の関係を分析し,同章2.に対照表を作成しました。これより,現状の科学・ものづくり教育における安全衛生教育について概観できます。この第1章の学習指導要領と教科書における安全衛生教育の分析と共に,並行して,安全衛生に係わる理念研究,実践研究,比較研究を行い,第2章の1.に論文・著書,同章の2.に講演発表の主なものを示し,同章の3.に本科学研究費補助金により招聘した研究者の論文・講演発表等を掲載しました。特に,第2章の講演発表では,1)ITEEA(国際技術・工学教育者学会),2)日本産業技術教育学会全国大会,3)日本教材学会全国大会,4)日本教科教育学会全国大会,5)日本産業技術教育学会東海支部大会,6)愛知教育大学卒業研究発表会,等を掲載しました。まだ課題として残っていることについては,鋭意取り組みたいと考えています。
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Research Progress Status |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(10 results)