2016 Fiscal Year Annual Research Report
Novel inhibitor of serine threonine kinase for the treatment of cholangiocarcinoma and pancreas cancer
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24390313
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Research Institution | Nagoya University |
Principal Investigator |
梛野 正人 名古屋大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (20237564)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
江畑 智希 名古屋大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (60362258)
國料 俊男 名古屋大学, 医学(系)研究科(研究院), 特任講師 (60378023)
横山 幸浩 名古屋大学, 医学部附属病院, 講師 (80378091)
千賀 威 名古屋大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (80419431)
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Project Period (FY) |
2012-04-01 – 2017-03-31
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Keywords | 胆管癌 / 膵癌 / セリンスレオニンキナーゼ |
Outline of Annual Research Achievements |
阻害剤の基礎的研究:膵癌細胞株KLM1、KP4、Panc1に62.5μMの阻害剤と誘導体を投与し、48時間後にMuse Annexin V and Dead Cell Kitを用いてアポトーシスについて検討した。阻害剤ではKLM1 26.20%、KP4 34.06%、Panc1 20.95%と誘導体ではKLM1 34.45%、KP4 40.13%、Panc1 31.50%は誘導体においてアポトーシスがより亢進していた。またKLM1、KP4、Panc1では阻害剤と誘導体では早期と後期アポトーシスの分布で異なるパターンを示しており、阻害剤と誘導体で異なる機序の存在が示唆された。 担癌動物実験モデルを用いた阻害剤の機能解析: BALB/cヌードマウス7週齢雄の大腿に膵癌細胞株KLM1を皮下注射してヒト膵癌の皮下発癌モデルを作成した。この膵癌皮下発癌モデルに対して阻害剤、誘導体(1000 mg/kg)の週2回合計5回経口投与を行ない、それぞれの大腿の腫瘍の大きさを測定して抗腫瘍効果を検討した。阻害剤投与群と比較して誘導体投与群において腫瘍の増殖抑制効果を認めた。また皮下腫瘍でのAkt発現も誘導体投与群で減弱していた。 臨床に即した経静脈的投与法としてポートを用いた複数回の薬剤投与法の検討を行なった。マウス内頚静脈にカテーテルを挿入し、ポートを後頚部皮下に留置した。このポートを用いて阻害剤の複数回投与を行なった結果、ポートの閉塞および血管挿入部での組織変性の所見を認めた。また阻害剤の溶解度を高めるためにアルブミンとグルコースによるミセル化の検討を行なった。ミセル化により投与自体は容易となった。
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Research Progress Status |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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Causes of Carryover |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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