2014 Fiscal Year Annual Research Report
NICUから在宅への移行を支える看護実践能力育成プログラムの開発
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24390499
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Research Institution | Osaka Prefecture University |
Principal Investigator |
中山 美由紀 大阪府立大学, 看護学部, 教授 (70327451)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
岡田 彩子 兵庫県立大学, 看護学部, 准教授 (10425449)
岡本 双美子 大阪府立大学, 看護学部, 准教授 (40342232)
小泉 智恵 独立行政法人国立成育医療研究センター, 研究所副所長室付, 研究員 (50392478)
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Project Period (FY) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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Keywords | 看護実践 / NICU / 在宅移行 / 教育プログラム |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究はNICU看護師を対象としたNICUから在宅への移行を支える看護実践能力育成プログラムの開発とその評価を目的とする。そのために平成26年度は、①NICU看護師に対して、ポートフォリオを活用したプロジェクト学習法を導入したプログラムを実施し、プログラムの導入前後の看護師の在宅移行支援に関する看護実践能力を評価し、その効果を査定した。②NICU看護師と継続したネットワークの構築による退院困難事例の看護の検討を行った。 ①に関して、19名のNICU看護師対象に「NICUにおける在宅移行支援研修会」を実施し、終了後の1か月、4か月に効果の査定を行った。その結果、家族看護や社会資源の知識と技術の活用を行われていたが、看護実践能力の有意な変化は認められなかった。研修会参加看護師のポートフォリオ分析では、自己の課題達成のための具体的な取り組みが行われていることが明らかになった。これらをさらに分析することでさらに有効な教育プログラムが検討できると考える。 ②に関しては、NICU看護師との継続したネットワークの構築として、NICUにおける退院困難事例の検討会を年間6回開催した。各会の参加者は約15名であった。これらのネットワークを継続し、在宅移行を支援する看護を検討していくことにした。
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Research Progress Status |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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Causes of Carryover |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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