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2014 Fiscal Year Annual Research Report

局所形状特徴に基づく3次元物体モデルの分類と検索

Research Project

Project/Area Number 24500211
Research InstitutionThe Open University of Japan

Principal Investigator

鈴木 一史  放送大学, 教養学部, 准教授 (90332147)

Project Period (FY) 2012-04-01 – 2015-03-31
Keywords画像特徴 / 形状特徴 / HLAC / 高次局所自己相関 / 類似形状検索 / テクスチャ / 3次元モデル / 3DHLAC
Outline of Annual Research Achievements

3次元コンピュータグラフィックスでは、3次元物体モデルの質感を表現するために、2次元テクスチャが利用されることがある。これらの2次元テクスチャ画像を有効的に活用するためにはデータベースが必須であり、データベース化された大量の2次元テクスチャ画像を検索することは非常に重要である。本研究では、HLAC(Higher Order Local Autocorrelation Features; 高次局所自己相関特徴)を利用した2次元テクスチャ画像検索の手法について研究を行った。HLACは2次元画像の重要な画像特徴として、1980年代から様々な画像解析、パターン認識、コンピュータビジョン等のアプリケーションに利用されてきた。本研究では、HLAC特徴の抽出に使われるマスクを拡張し、大量のマスクを生成するプログラムを作成した。そして、これらのマスクを用いてテクスチャ分類の実験を行った。通常のHLACで使われるマスクの3×3領域を5×5領域に拡張した。そして、5×5領域によって作成できるマスクを列挙するとともに、そのマスク数を調べた。5×5領域のマスクの場合は、その数が爆発的に増加するため、コンピュータプログラムによるマスクの自動生成が必須となる。プログラムでは、まず5×5領域によって作成されるマスクの組み合わせ(16,777,216個)を計算し、平行移動によって同値となるマスクを削除していくことでマスクの生成を行った。簡易実験では、テクスチャの種類によって、従来のHLAC特徴よりも本研究の拡張型HLAC特徴を用いた画像分類の精度が高くなる場合があることがわかった。また、作成したプログラムを応用することで3x3x3の3次元マスクも作成し、ボリュームデータ(3次元テクスチャ)からの特徴抽出実験も行った。

  • Research Products

    (1 results)

All 2014

All Presentation (1 results)

  • [Presentation] Texture image classification using extended 2D HLAC features2014

    • Author(s)
      Motofumi T. Suzuki
    • Organizer
      International Conference on Kanei Engineering and Emotion Research (KEER2014)
    • Place of Presentation
      Linkoping, SW
    • Year and Date
      2014-06-11 – 2014-06-13

URL: 

Published: 2016-06-01  

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