2014 Fiscal Year Annual Research Report
精度保証付数値計算技法を用いたクラスタ解析の初期値依存性と不確実性の包括的取扱
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24500282
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| Research Institution | Shibaura Institute of Technology |
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Principal Investigator |
神澤 雄智 芝浦工業大学, 工学部, 准教授 (00298176)
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| Project Period (FY) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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| Keywords | ファジィクラスタリング |
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| Outline of Annual Research Achievements |
最終年度ではまず、前年度までに得られた次の成果を査読つき論文において発表した：(1)球面データに対するBezdek型ファジィc-平均法の最大化モデルをカーネル化することによって、より一般的なデータに適用できるように拡張した。(2)(1)の成果をさらに推し進めて、初期値依存性を解決するためにトレース最大化問題に落とし込んで、その固有値ベクトルを初期値に用いる手法を提案した。(2)べき乗正則化に基づく可能性クラスタリングを提案し、提案手法に対してカーネル密度推定に基づく初期値の設定指針とカーネル幅決定手法を提案した。
実研究については、欠損値を無限幅の区間で表し、区間演算を用いた非線型方程式の全解探索アルゴリズムで用いられている区間分割手法を適用しつつ、小区間に対してクラスタリングする手法を開発した。しかしながら、まだ、極簡単で低次元問題に対してしか実験できておらず、本研究期間内に成果を発表するまでには至らなかった。これについては、今後、さらに実験を推し進めて学会にて発表する予定である。
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