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2014 Fiscal Year Research-status Report

栄養疫学データにおける測定誤差モデルの推測方法の提案

Research Project

Project/Area Number 24500341
Research InstitutionKyoto University

Principal Investigator

田中 佐智子  京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (50453824)

Project Period (FY) 2012-04-01 – 2016-03-31
Keywords栄養疫学 / 測定誤差
Outline of Annual Research Achievements

本研究では、調査票により得られる食事摂取量に伴う測定誤差に対する統計学的手法の提案することを目的としている。初年度(平成24年度)は、妥当性研究データの解析において、「真の食事摂取量」の分布により頑健なセミパラメトリックな分布を仮定した新しい
測定誤差モデルを用いることを提案した。次年度(平成25年度)は、コホート研究のデータ解析を対象として、調査票から得られる食事摂取量の測定誤差を考慮した上での食事摂取量とがん・循環器疾患との関連の評価を行うために、「真の食事摂取量」の分布により
頑健なセミパラメトリックな分布を仮定した新しい測定誤差モデルを用いることを提案した。まずはシミュレーションにより、提案法がバイアスの観点から有用であることが示された.平成26年では、研究結果をまとめるところまで進んだ。
最終年度では、この研究結果の学会発表と論文投稿まで行うとともに、提案した解析手法を異なるデータに応用する予定である。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

3: Progress in research has been slightly delayed.

Reason

平成26年度は研究結果を出し切るところまで実施することができたが、出産後の体調不良のため、学会での成果報告と論文投稿まですすめることができなかった。

Strategy for Future Research Activity

平成27年度は論文作成をすすめながら、学会で発表を行い、その議論を踏まえて論文投稿を行なう。また、結果を一般集団に公表するためのシステム作成まで行なう。

Causes of Carryover

平成26年度にデータを協力機関から受け取り、解析を行って結果を論文化・公表する予定であったが、データに修正が生じて協力機関から受け取るのが、平成27年2月になったため、計画を変更し、「平成27年2月データ管理、3月解析、4-5月論文作成、6-8月に公表」としたため、論文作成と公表に関わる部分の未使用額が生じた。

Expenditure Plan for Carryover Budget

上記の理由により、データの解析と論文投稿と学会発表を次年度行なうこととし、未使用額はその経費にあてることにしたい。

URL: 

Published: 2016-05-27  

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