2012 Fiscal Year Research-status Report
障害者・要介護高齢者向け健康体操の参加者、介護者、および地域社会への影響
Project/Area Number |
24500902
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Research Institution | Tokyo Metropolitan University |
Principal Investigator |
山田 拓実 首都大学東京, 人間健康科学研究科, 教授 (30315759)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
藺牟田 洋美 首都大学東京, 人間健康科学研究科, 准教授 (60250916)
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Project Period (FY) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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Keywords | HRQOL / 外出行動 / 地域社会参加 |
Research Abstract |
1)障害者・要介護者向け健康体操の体操参加者に対する身体機能および健康関連QOLに対する効果を検討する目的で、2012年9月5ヶ所合計63名、2013年3月5ヶ所合計59名に対して肩こり、腰痛の程度、足首周径、ピークフロー・努力性肺活量等のスパイロメトリ測定、およびHRQOL評価としてSF8のアンケート調査を年2回の定期測定で実施した。2)体操の効果的な普及啓発方法の検討する目的で、リーダー交流会を開催し各会場の実施方法や問題点の話し合いをした。3)障害者の地域社会への参加促進効果について検討する目的で外出行動と健康に関する調査票を作成した。屋内外での社会的役割獲得状況、平日・休日の居場所および居場所感、外出頻度・外出手段などの健康指標を組み合わせたアンケート調査を、体操参加者と体操リーダーを対象に実施した
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
体操の参加者に対する定期測定・HRQOL評価は、年2回50名程度実施できた。外出行動と健康に関する調査票によるアンケート調査は40名程度1回実施できた。体操実施会場は5ヶ所から、6ヶ所に増加予定であり、新規参加者が期待できる。
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Strategy for Future Research Activity |
24年度実施した測定を25年度も実施する。25年度体操実施会場が1会場増加予定であり、新規参加者が期待でき、体操参加前後の比較検討を進める。
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Expenditure Plans for the Next FY Research Funding |
1)障害者・要介護者向け健康体操の体操参加者に対する身体機能および健康関連QOLに対する効果を検討する目的で、2013年2回の定期測定を実施する。2)体操の効果的な普及啓発方法の検討する目的で、リーダー交流会を開催し各会場の実施方法や問題点の話し合いをする。3)障害者の地域社会への参加促進効果について検討する目的で外出行動と健康に関する調査票によるアンケート調査を、体操参加者と体操リーダーを対象に実施する。体操の新規参加者数が当初見込みに対して若干少数となり、それにより残額が生じた。残額を次年度で使用することで調査する対象数と項目を増加させる。
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