2013 Fiscal Year Research-status Report
形態学の知識が無くても使える生物検索システムの開発
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24501081
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Research Institution | Natural History Museum and Institute, Chiba |
Principal Investigator |
斎木 健一 千葉県立中央博物館, その他部局等, 研究員 (40250055)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
中西 史 東京学芸大学, 教育学部, 講師 (30293004)
林 延哉 茨城大学, 教育学部, 准教授 (60282274)
天野 誠 千葉県立中央博物館, その他部局等, 研究員 (70250149)
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Keywords | 野草 / 検索 / 樹木 / 学校 |
Research Abstract |
スマートフォン用の野草検索プログラム(1)とPC用の樹木検索プログラム(2)をあらたに開発、公開した。 (1)予備調査の結果、PCに比べ、スマートフォンで検索することへの要望が著しく高かった。このため、スマートフォンによる野草検索プログラムを作成し、試用版を公開した。http://chiba-muse.jp/wildflowers-2013/# スマートフォンには野外で手軽に使用できるという利点はあるが、PCに比べ、画面が圧倒的に小さい。このため、全体のレイアウト、画像の表示方法から、表示される画像まで、全てを新たに準備した。現在は少数の利用者による予備的な調査しか行っていないが、使い勝手に対する評価は非常に高い。 (2)小学校理科の単元「季節と生物」において、樹木の利用を希望する教員が多く、そのために草本だけでなく樹木の検索への要望が多かった。そこで、樹木検索プログラムを別途開発している。現在、次のURLで動作を試験している。http://www.chiba-museum.jp/jyumoku2014/kensaku/
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
研究代表者が職場(博物館)において、2014年夏に開催される特別展の主担当者となり、研究に割ける時間が一時的に減少したため。7月の企画展開会以降は、研究時間が確保されるので、遅れを取り返したい
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Strategy for Future Research Activity |
夏までには野草、樹木のプログラムを完成させ、秋に 植物形態の認知に関する調査と、プログラムの有効性に関する調査を同時に行い、結果を取りまとめたい。
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Expenditure Plans for the Next FY Research Funding |
天候不順により、掲載用画像の撮影が予定の種類数に達せず、このため予定数の画像が集まらず、画像処理に要する作業量が予定に達しなかった。このため、余剰が生じた。 昨年度撮影できなかった画像の収集に努め、昨年度分を上乗せして予定の作業を終了させたい。
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