2014 Fiscal Year Annual Research Report
コーパスを活用した英語技術文書の作成を支援するＷｅｂアプリケーションの開発
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24501185
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| Research Institution | Shizuoka University |
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Principal Investigator |
宮崎 佳典 静岡大学, 情報学研究科, 准教授 (00308701)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
田中 省作 立命館大学, 文学部, 教授 (00325549)
小山 由紀江 名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (20293251)
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| Project Period (FY) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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| Keywords | e-Learning / 英語技術文書 / コーパス / Webアプリケーション / 簡略化 |
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| Outline of Annual Research Achievements |
最終年度は主に開発中アプリケーションの最終実装ならびに実験そしてその結果分析に傾注することを目的に研究を進めた．昨年度までに，基本構造部分のWebアプリケーションの構築そして・解答機能の実装 ・ログ取得プログラムの実装 ・解答時のログ閲覧機能の実装 ・文例の簡略化のユーザーインタフェースの改良，の4点についての実装を終え，最終的な総体としてのアプリケーションとして開発を行った．また，それに加え，次世代の開発課題である，チャンク（英単語の意味のある塊）化ならびにそのn-gramとしての類似度計測などについても実装計画を立て，一部実装を開始するに至っている．さらに文例の汎化についてはよりユーザーフレンドリー仕様での再実装が実現できている．また，本Webアプリケーションは，万人に公開・使用されることを想定しており，実際に公開を行っている（http://lmo.cs.inf.shizuoka.ac.jp/~tozawa/ewss/web/index.php）．また，本システムの評価における比較対象として，Googleなどのサーチエンジンによる英作文支援がある．サーチエンジンによる英作文支援は，先行研究でも比較対象としてよく挙げられており，また現実的にもその精度，計算速度などを相対評価するのに適しているため，比較実験を行っている．
論文発表・投稿を英語教育関係の学会誌（外国語教育メディア学会，電子情報通信学会ET研究会），またソフトウェア開発の側面から国際学会，さらにはe-Learningの観点からは日本e-Learning学会論文誌などに投稿，受理されている．
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