2012 Fiscal Year Research-status Report
磁性フォトニック結晶の形成と超高感度バイオセンシング、超高速光スイチへの応用
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24510178
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Research Institution | Toyohashi University of Technology |
Principal Investigator |
BARYSHEV Alexand 豊橋技術科学大学, エレクトロニクス先端融合研究所, テニュアトラック准教授 (70402667)
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Project Period (FY) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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Keywords | バイオセンサー応用 / ブロッホ表面波 / 表面プラズモン |
Research Abstract |
液体中のバイオ検体との実験を行うためのプラズモンフォトニック結晶スラブに基づいたセンサーの最適化が終わった。計画されているセンサーの検出性能は表面プラズモンとブロック表面波光学センサーの検出性能を超えることが発覚。計算に基づいて実験サンプル「プラズモニックフォトニック結晶:誘電体ミーラ-Au膜」が作製されました。実験で得たスペクトルは理論的な予測を証明した。そしてプラズモンによって影響されたブロック表面波に伝わるhigh-Q共鳴が観察された。実験で、屈折率検出性能は、理論上予測された検出性能と同意した。計画されたセンサーの実験的な評価、従来のプラスモンセンサーとブロッホ波センサーとの比較は進行中です。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
1: Research has progressed more than it was originally planned.
Reason
プラズモニックフォトニック結晶に基づいたバイオセンサーの性能を推測するために広範囲の理論解析が行われました。プラズモニックフォトニック結晶が製造されました。実験で得たスペクトルが理論的な予測を証明している。2つの論文が発行され、新しい結果が国際学会で報告された。
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Strategy for Future Research Activity |
他の光学バイオセンサーと計画されたバイオセンサーの性能の実験的な比較が行われる。デモンストレーションのために、さらなる展開。繰り返し検出実験を行うためと複雑検体の多重センシングの実演ができるために、センサー構造の改善が行われる。計画されているセンサーの磁気光学プラズモニックフォトニック結晶によるセンシング性能の実演。プラズモニックフォトニック結晶に基づいた光変調器の開発。
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Expenditure Plans for the Next FY Research Funding |
該当なし。
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