2012 Fiscal Year Research-status Report
Project/Area Number |
24520249
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Research Institution | Ryukoku University |
Principal Investigator |
日下 幸男 龍谷大学, 文学部, 教授 (20351330)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
海野 圭介 国文学研究資料館, 大学共同利用機関等の部局等, 准教授 (80346155)
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Project Period (FY) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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Keywords | 国際研究者交流 |
Research Abstract |
大きくは国文学研究資料館と明治大学博物館に分割所蔵されていて、2500点と2000点を所蔵すると見られる。国文学研究資料館の分はすでに悉皆調査を終了している。所蔵点数については、目録では「一括」と表記されている部分があり、具体的な点数は不明である。当該年度には明治大学博物館に4回出張し、久世家文書の調査を進めた。所領関係文書を主に調査したのであるが、単独調査ではわかりづらい点が、両館所蔵文書を総合調査することにより、文書の関連性が明確になり、今後の研究に資するところが大きいと認識する。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
明治大学博物館に4回出張し、久世家文書の調査を進めた。その内の2回は調査補助者を帯同し、調査の効率化を図った。ただし500点以上調査予定であったが、研究分担者の都合により参加が得られず、300点程度にとどまった。
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Strategy for Future Research Activity |
次年度においては調査計画の遅れを取り戻すために、国文学研究資料館の共同研究の時のメンバーにも呼びかけて、調査人数を拡大したい。もちろん研究分担者にも次年度はぜひ参加するよう呼びかけたい。
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Expenditure Plans for the Next FY Research Funding |
次年度は調査のための出張回数を増やし、旅費の占める割合が増加する予定である。必要があれば調査カードの入力用に、パソコンなどを購入する予定である。
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