2014 Fiscal Year Research-status Report
Project/Area Number |
24520249
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Research Institution | Ryukoku University |
Principal Investigator |
日下 幸男 龍谷大学, 文学部, 教授 (20351330)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
海野 圭介 国文学研究資料館, 大学共同利用機関等の部局等, 准教授 (80346155)
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Project Period (FY) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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Keywords | 明治大学博物館 |
Outline of Annual Research Achievements |
現存する久世家文書の内、国文学研究資料館所蔵の久世家文書については悉皆調査を終え、すでに報告書も刊行している。その後は大きな部分を占める明治大学博物館所蔵の久世家文書の悉皆調査を進めているが、目録に「一括」と表記されている文書の実数が不明であったために、調査計画に遅れが生じている。計画では明治大学博物館所蔵の分についても調査を終えている予定であったが、半分程度にとどまっている。今年度はその遅れを可能な限り取り戻す予定である。 また並行して調査報告書に掲載すべき研究論文についても、内容の検討を進める予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
所蔵館のご都合などもあり、計画通りに調査を行えない状況もあり、調査の遅延が起こっている。
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Strategy for Future Research Activity |
所蔵館には調査協力をお願いしているが、10時から16時までという時間制限があり、日程のすりあわせも若干困難な点があり、閲覧室が手狭で4名でいっぱいになるということで、1回の人数を増やすこともむずかしい。なんとか所蔵館の御協力を得て、調査計画を推進して行きたい。
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Causes of Carryover |
明治大学博物館の久世家文書調査が、諸事情により計画より遅れており、2回分(3~4人)の旅費が執行されなかったためである。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
月1回の出張計画を、月2回に増やすなど、悉皆調査の完遂に向けて進めて行きたい。
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Research Products
(7 results)