2013 Fiscal Year Research-status Report
Project/Area Number |
24520465
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Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
GULBEYAZ Abdu 大阪大学, 言語文化研究科(研究院), 准教授 (90598426)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
大澤 孝 大阪大学, 言語文化研究科(研究院), 教授 (20263345)
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Keywords | 国際研究者交流 / 社会言語学 / 社会葛藤 / 記号論 / 言語哲学 / ギリシャ: ドイツ: トルコ |
Research Abstract |
平成25年6月5日と平成25年6月7日の間にユヴァスキュラ大学に主催され、ユヴァスキュラ大学のキャンパスで行われた「Language and Super-diversity: Explorations and Interrogations」の学会に参加し、継続中の研究の当時までの業績と現況に関する「Social Conflict and Linguistic Behaviour: ’’Conflict Reading’’」と題するペーパーを発表。 平成25年08月13日と25年09月20日の間に時系列でトルコとドイツで実地調査が行われた。 25年08月16日にイスタンブールから出発、ディヤルバクル、ウルファ、マルディン、スィイルトで現地調査を行った。トルコ共和国の最大少数派の言葉であるクルド語の話者と非構造的や半構造的インタビューを行った。25年08月31日にイスタンブルからハンブルグに飛び、当日到着。 25年09月01日と25年09月20日の間にハンブルグ、キール、ブレーメン、ベルリンで現地調査を行った。ドイツ共和国に於いて公用語の次に最も話されている言葉であるトルコ語の話者と非構造的や半構造的インタビューを行った。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
当初の計画で24年度内にギリシャで現地調査の後25年内にトルコとドイツで実地調査が行われ、収集された資料の分類と分析が目標されている。
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Strategy for Future Research Activity |
25年においてトルコとドイツで行われた実地調査で収集された資料の分析が完成され、24年のギリシャで行われた調査の資料と比較される。そしてこれらの経験上のデータが全体的に評価され、本研究の枠で開発された理論的アプローチの観点から分析・処理される。 本研究の結果や偉業が今年の6月に、先ず国際社会学会によって主催されている「世界社会学会議横浜大会」で、その後、本研究プロジェクトがほかの研究プロジェクトと共同して大阪大学で主催している国際学会で発表され、関連分野の学者と討議され共有される予定。 最終的には本研究の総合的偉業が制度化され、本として出版される予定。
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