2012 Fiscal Year Research-status Report
異文化コミュニケーションおける文化的背景知識の役割
Project/Area Number |
24520603
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Research Institution | Yamagata University |
Principal Investigator |
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Project Period (FY) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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Keywords | Intercultural / Communication / psychology / schema / cross-cultural |
Research Abstract |
研究活動はおおむね計画通りに進んでいるが、アンケート調査を実施するにあたり日本国内に在住する外国籍協力者を確保し本研究への協力の同意を得ることに想定以上の時間がかかり若干の遅れが発生している。 この研究は、英語で提出された。2012年の研究計画は、6つの項目を記載されて提案されている。最初の三つの項目が達成されました。しかし、研究者は2013年に番号5および6を完了しようとします。6番は2014年に完了する予定です。 4)米国と日本における目標の参加者(例えば多国籍企業)へのアンケートを管理 5)英語に日本語のデータ(日本人アシスタント)を翻訳 6)AGA方法論と他の統計指標を用いたアンケートの両方のバージョンを集約します。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
1: Research has progressed more than it was originally planned.
Reason
日本人研究助手の選考および雇用は完了した。調査に用いる異文化間コミュニケーションに関するアンケート項目は、まず英語で設計し完成させた。この英語版から、日本人研究助手が日本語版のアンケート項目を完成させた。次に、所定の研究手法に則り、一定数の日本人学生を対象にして小規模の試験的調査を実施した。この段階で得られた中間的な調査結果と仮説を2013年4月開催の国際学会で発表した。日本国内の多国籍企業から、異文化間コミュニケーションに関するアンケート調査を実施することの許可を得るところまでできた。
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Strategy for Future Research Activity |
上述の多国籍企業から2013年度前期にアンケート調査を実施することの最終合意をとりつけ、アンケートを実施する。その結果は研究助手と協力して英語に翻訳するとともに、データの分類と整理を行う。また、当該企業のアメリカ支店(あるいは英語言語圏に展開する支店)で英語話者従業員に対して英語版のアンケート調査を実施する許可を得るための交渉を行う。
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Expenditure Plans for the Next FY Research Funding |
補助金のうち、旅費として430,000円を使用し、研究助手への人件費・謝金として107,000円、設備備品費として80,000円を計画している。
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