2015 Fiscal Year Annual Research Report
Webから獲得した言語知識をベースとするインタラクティブな外国語学習法の開発
Project/Area Number |
24520668
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Research Institution | Kyoto University of Foreign Studies |
Principal Investigator |
野澤 元 京都外国語大学, 外国語学部, 講師 (30450696)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
河原 大輔 京都大学, 情報学研究科, 准教授 (10450694)
李 在鎬 筑波大学, 人文社会科学研究科(系), 准教授 (20450695)
渋谷 良方 京都外国語大学, 外国語学部, 准教授 (70450690) [Withdrawn]
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Project Period (FY) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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Keywords | 教育工学 / 言語学 / 情報工学 |
Outline of Annual Research Achievements |
【問題アイテム作成班】 平成27年度は主に、The English Gigaword Corpusの中から、特定の動詞の主語と目的語として共起する名詞のペアインデックスに基づいて、英語の動詞の用法を学習するためのコアアイテムの作成を行った。当初の計画では、特定の動詞に対して共起頻度の高い主語と目的語のペアを共起頻度と相互情報量を基にして自動的に選別し、また、それらの例文から依存構造解析に基づいて、自動的に問題文を作成する予定であった。しかし、精度の問題以外にも、自動的に選別された例文は、1.専門的な知識が必要で学習に適した文意でない、2.文が長すぎる、といった問題があった。そのため、実際には担当者と作業補助者が、抽出され動詞毎に分類された例文のリストを基にして、手作業でコアアイテムを作成した。その結果。これまでに210題の問題が作成された。 【システム構築班】 HTML5をベースにしたゲーム形式のE-ラーニングシステムのプロトタイプを作成した。また、システムに問題アイテム作成班が作成したコアアイテムを載せた。
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Research Products
(2 results)