2014 Fiscal Year Annual Research Report
看護ニーズに対応した実践コミュニティ併設型医療英語教育ハイブリッドモデルの開発
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24520706
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Research Institution | Juntendo University |
Principal Investigator |
山下 巌 順天堂大学, 保健看護学部, 教授 (70442233)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
佐藤 健 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (40402242)
横島 啓子 順天堂大学, 保健看護学部, 准教授 (50369469)
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Project Period (FY) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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Keywords | CALL / 看護英語 / 学習コミュニティ / ブレンディドラーニング / モバイル |
Outline of Annual Research Achievements |
研究最終年度となる本年度は、研究成果の発表に精力を注いだ。研究代表者の山下は、昨年度までの研究で構築したハイブリッドモデル実行に当たり、授業リフレクション等を実施しながら、教師の発話時間の配分に留意しつつ、学生の積極的参加を促す授業運営方法をも試した。さらに教材内容に対応した「タスク必須言語(task-essential language)」に焦点を当てた収束型タスク活動中心の授業展開を導入し、学生間における意味交渉を多く生み出すよう配慮した。e-learning。また、昨年度の医療英語のテキスト作成に引き続き、異文化理解を促進する総合英語学習テキストの編集・執筆に取り組み2015年に南雲堂から『Global Business Trends』を出版するに至った。さらに並行して、オランダのGroningen大学を会場に開催された EuroCALL 2014において本研究の成果の一端を発表した。 また、研究分担者の佐藤も精力的に論文執筆と研究発表に取り組み、2014年8月にかオーストラリアで開催された第17回世界応用言語学学会(AILA)で「Mobile-based learning at Community of Practice: theory and practice to enhance English language learning」と題した研究発表を行い、また国内では2015年3月に早稲田大学を会場に開催された言語教育エキスポ2015にて「モバイルを利用した外国語教育:日常生活が学習空間に変わる」と題する研究発表を敢行し、 本研究の成果を世に問うた。
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Research Products
(8 results)