2014 Fiscal Year Annual Research Report
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24520766
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| Research Institution | The University of Kitakyushu |
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Principal Investigator |
八百 啓介 北九州市立大学, 文学部, 教授 (20212269)
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| Project Period (FY) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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| Keywords | 砂糖 / 台湾 / 森永太一郎 / 佐賀 / 菓子 / 江戸時代 / 食文化 |
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| Outline of Annual Research Achievements |
１.連携研究者である江口裕子氏の退職と台湾老舗菓子店の休業により、研究計画では初年度の調査予定であった台湾での現地調査について、江口氏に代わって佐賀大学経済学部の山本長次教授に協力をお願いして、平成26年11月に海外共同研究者である黄紹恒台湾国立交通大学客家文化学院教授および連携研究者である山本長次教授および上野晶子北九州市立自然史・歴史博物館学芸員とともに戦前期台湾における菓子業についての現地での聞き取り調査を行った。
２.平成27年1月には南西地域日本と台湾との砂糖文化の比較のため、海外共同研究者である黄紹恒台湾国立交通大学客家文化学院教授および連携研究者である山本長次佐賀大学経済学部教授者とともに鹿児島県種子島における黒糖の伝統製法の現地調査を行った。
３．平成27年1月には国文学研究資料館所蔵の日本実業史博物館準備室旧蔵資料の中から江戸時代の砂糖の流通に関する史料の調査を行なった。
４．平成26年8月2日に佐賀県立博物館において開催された森永エンゼル財団主催「食のフォーラム」で基調講演を行うとともに、同博物館特別展『生誕150年記念森永太一郎展』図録（執筆者7名本文34頁）を連携研究者である山本長次佐賀大学経済学部教授らとともに執筆した。
５．校正中の共著『日蘭関係史をよみとく 下巻』（臨川書店2015年6月刊）の「出島オランダ商館の輸入砂糖」を加筆修正した。
６．吉川弘文館歴史ライブラリー『（仮題）江戸時代の砂糖（仮題）』（平成27年9月入稿予定）（全4章250頁予定）を執筆中である。
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Research Products
(2 results)
