2013 Fiscal Year Research-status Report
1970年代以降の情報通信産業における日本的特質ーシステム利用者の視点から
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24530405
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Research Institution | Kokushikan University |
Principal Investigator |
池元 有一 国士舘大学, 経営学部, 准教授 (90517129)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
古谷 眞介 大阪産業大学, 経済学部, 准教授 (00396897)
宇田 理 日本大学, 商学部, 准教授 (80298132)
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Keywords | 情報通信産業 / ユーザー・利用者 / 歴史・産業史 / コンピュータ産業 / 通信産業 / 国際化 / 多角化 / ユーザーニーズ |
Research Abstract |
2013年度は5回の研究会と2回の資料収集を行った。 1.研究会 第1回(2013/05/18、東京大学)「電機・電子産業」『日本の産業と企業』有斐閣について。第2回(2013/8/19日、東京大学)『通商産業政策史 7』第III部 情報産業政策について。第3回(2013/10/25、大阪産業大学)富士通の国際化について。第4回(2014/2/7(月)、東京大学)ポール・E. セルージ (原著), 山形 浩生 (翻訳)『コンピュータって: 機械式計算機からスマホまで』東洋経済新報社 、について。第5回(2014/3/17東京大学)『情報サービス産業白書』(2部4章まで)について 2.資料収集 富士通株式会社・沼津工場(2014/3/18、3/26)。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
2013年度は、5回の研究会と2回の資料収集を行った。研究会では、研究目的に沿った個別報告を行い全体で議論し評価している。また、資料収集では、富士通株式会社・沼津工場で1950~70年代の情報通信関係の資料を収集している。
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Strategy for Future Research Activity |
今後の研究の推進方策は、前年度から引き続き、年間6回程度の研究会と2回程度の資料収集、また、ヒアリングとそのテープ起こし、それを利用した研究会を予定している
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Expenditure Plans for the Next FY Research Funding |
今年度は学会での報告や長時間に渡る研究会をしなかったので交通費が節約できた。 次年度の使用計画は、年間6回程度の研究会の報告費、学会に参加する際の交通費、書籍の購入費、資料の複写費、資料収集のための交通費、また、新たに次年度はパソコン、スキャナなど、ヒアリングした際のテープを起こす費用の他、集中的に成果報告と議論ができるように長時間の研究会を予定している。
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Research Products
(1 results)