2013 Fiscal Year Research-status Report
スカンディナヴィアにおける人権擁護システムとしての情報保障制度の実証研究
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24530777
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Research Institution | Tsuyama National College of Technology |
Principal Investigator |
角谷 英則 津山工業高等専門学校, 一般科目, 准教授 (90342550)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
打浪 文子 淑徳短期大学, 子ども学科, 講師 (30551585)
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Keywords | 情報保障 / スカンディナヴィア / 北欧 / 言語権 / LL |
Research Abstract |
当初の研究計画にしたがい、年度はじめに打ち合わせ会議をひらき、当該年度に実施する研究内容についての確認を行った。その後、昨年度の成果報告を情報保障研究会(中京大学)、日本言語政策学会(桜美林大学)、障害学会(早稲田大学)で実施し、それらの準備と並行して、スカンディナヴィア(ノルウェー)における本年度分現地調査を計画どおり終了した。オスロではLL媒体である『クラールターレ』編集担当者からききとりをおこない、必要な情報の収集ができた。年度後半においては、本研究の成果報告媒体でもある『社会言語学』第13号(2013)を編集・発行した。年度末には、情報保障研究会(愛知県立女性センターウィルあいち)を別の科研費による研究グループと共催し、成果報告およびそれについての検討会議を開いた。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
ノルウェーにおける現地調査と昨年度分の成果報告を研究計画にしたがって実施できたため。
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Strategy for Future Research Activity |
当初の研究計画にしたがって実施する予定である。
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Expenditure Plans for the Next FY Research Funding |
不確定要素のある海外現地調査において、当初の計画とのずれが発生したため。 本年度実施予定の海外現地調査に充当する計画である。
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Research Products
(12 results)