2013 Fiscal Year Research-status Report
「教員の自己形成およびキャリア形成支援モデル」の開発に関する研究
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24530842
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Research Institution | Kyoto Seika University |
Principal Investigator |
石上 浩美 京都精華大学, 公私立大学の部局等, 講師 (00594144)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
矢野 正 大阪女子短期大学, その他部局等, 助教 (60522381)
高橋 登 大阪教育大学, 教育学部, 教授 (00188038)
中島 由佳 大手前大学, 現代社会学部, 准教授 (80712835)
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Keywords | 教員の学び / 自己省察 / 教員養成 / 教職課程 / 初任者研修 |
Research Abstract |
本研究では,これまでに「職務体験による学び」の側面をふまえた「若手教員の自己形成を支援する熟達支援モデル」を開発するために.以下のプロジェクトを行った。 1)教員の学びプロジェクト研究会:2013年8月28日,12月8日 2)日本教育心理学会第55回総会での自主シンポジウムおよびポスター発表 3)Webページにおける数量調査と本研究成果報告の公開
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
2013年9月以降,研究代表者には本務校業務において,初年次教育に関わる新たな分掌責任が生じ,2013年度後半は繁忙を極めていた。 また,研究分担者(矢野正)は2013年年度末に本務校を退職し2014年4月1日より小学校へと異動したため,分担者資格を喪失した。分担者業務を補完するため,2014年2月に分担者変更を申請し,すでに承認済みであるものの,新たな分担者(高橋登・中島由佳)への業務の引き継ぎに相応の時間を要した。これによって,Web上ページの開設・調査開始が当初予定から大幅に遅れた。
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Strategy for Future Research Activity |
1)Web上の調査・分析:現在進捗中である。予備調査データ論文については,現在投稿中である。本調査データ論文も年内には執筆・脱稿予定である。 2)インタビュー調査の実施・分析:現在進捗中であり,2014年11月日本教育心理学会にてポスター発表予定である。
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Expenditure Plans for the Next FY Research Funding |
研究代表者の本務校業務繁忙および分担者変更のため,本研究進捗は当初予定から遅れてはいるものの,本年度においては改善できる見込みである。 Web画面の更新・管理費,データ分析のための補助業務に必要なPC・謝金など,学会発表・質的調査のため旅費
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