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2014 Fiscal Year Research-status Report

シニアの学校支援ボランティアの活用に向けたコーディネート力向上プログラムの開発

Research Project

Project/Area Number 24531051
Research InstitutionTokyo Metropolitan Geriatric Hospital and Institute of Gerontology

Principal Investigator

倉岡 正高  地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所), 東京都健康長寿医療センター研究所, 研究員 (50596848)

Project Period (FY) 2012-04-01 – 2016-03-31
Keywords学校支援 / シニアボランティア
Outline of Annual Research Achievements

平成26年度は,横浜市において実施された学校・地域コーディネーター養成講座の企画と運営に参画し,シニアボランティアを活かした学校支援コーディネートのあり方などについて検討した。また同市内小学校でのシニアによる学校支援活動に参加した小学生(n=108)を対象に高齢者に対する意識テスト(CAFAQ)調査を実施した。また,学校支援活動に参加した高齢者に対する健康調査も併せて実施した。
全国の保健福祉現場,教育現場のコーディネーターの優良事例を訪問調査し,コーディネートのポイントなどについてヒアリングを実施した。学校支援のプログラムとしては,岡山市の高齢者が学校で学びながら子どもと交流するシニアスクールの事例を視察し,設立経緯や運営方法,課題,子どもや高齢者の様子などについて代表者および学校長からヒアリングをした。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

4: Progress in research has been delayed.

Reason

シニアによる学校支援活動を推進するコーディネーターを対象にした研修をこれまで横浜市,相馬市,町田市で実施した。これら研修をもとに具体的な学校支援活動を導入し,児童への効果,シニアへの効果を測定した。また,コーディネーターの様々な実践事例を訪問調査し,マニュアルに必要なポイントなどについてヒアリングを実施した。

Strategy for Future Research Activity

引き続き,本研究で実施している学校支援活動の効果評価を数か所で実施し,これまでのデータと比較した結果などを,学会で発表する。マニュアルに関する意見を現場のコーディネーターなどから引き続きヒアリングし,マニュアルの作成を完了させる。

Causes of Carryover

学校支援の活動の実施とその効果の評価が大幅に遅れたため,学校支援コーディネーターのためのマニュアルづくりに必要な調査や聞き取り,それにもとづいたマニュアルの検討が十分に行えなかった。

Expenditure Plan for Carryover Budget

7月ハワイで開催されるGenerations United主催の世代間交流をテーマにした学会にて,これまでの調査結果を発表し,コーディネーターのマニュアルに必要なポイントについての意見交換などを実施する。これまでの調査結果とヒアリング結果をふまえマニュアルを作成する。

  • Research Products

    (1 results)

All 2015

All Journal Article (1 results)

  • [Journal Article] 世代間交流活動-シニア世代の生き方づくり2015

    • Author(s)
      倉岡正高
    • Journal Title

      ふくしと教育

      Volume: 18 Pages: 30-31

URL: 

Published: 2016-05-27  

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