2013 Fiscal Year Research-status Report
確率波動方程式の解の存在、漸近安定性と不変測度の研究
Project/Area Number |
24540198
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Research Institution | Kurume University |
Principal Investigator |
谷口 剛 久留米大学, 文学部, 教授 (00102096)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
謝 賓 信州大学, 理学部, 准教授 (50510038)
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Keywords | 弱解 / アトラクター / 漸近挙動 |
Research Abstract |
Stochastic wave equationsの解の存在と漸近挙動の研究の過程で、弱解の存在を証明するための1つの基本的方法を正しく認識したと考えている。論文として提出する(2本提出、再読後、1本近日中に提出予定) この方法はStochastic Navier-Stokes 方程式のweak solutionsの研究ですでに生かされている。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
3次元Stochastic Navier-Stokes 方程式のweak solutionsの存在については論文として出版されている。Stochastic wave equationsの解の存在と漸近挙動の研究については論文を投稿中である。
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Strategy for Future Research Activity |
外部領域でのstochastic Navier-Stokes equationの弱解の存在に関する論文が出版されたので、Stochastic wave equationsの場合にその方法を更に進める。
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Expenditure Plans for the Next FY Research Funding |
科研費で解決する課題が論文として未完成であるので、発表の機会が得られなかつた。 確率波動方程式の研究成果が纏まり次第、内外で発表予定。
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Research Products
(3 results)