2013 Fiscal Year Research-status Report
Micro-plasma induced DNA/drug delivery
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24540539
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Research Institution | Kumamoto University |
Principal Investigator |
ホセイニ ハミドレザ 熊本大学, パルスパワー科学研究所, 教授 (00543406)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
秀 拓一郎 熊本大学, 医学部附属病院, 助教 (40421820)
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Keywords | プラズマ応用 / メディカルアプリケーション |
Research Abstract |
2013年( H 25 )までの研究目標は、そのシステムの定量的な評価として示されています。その計画により、異なるパルスエネルギー、粒子サイズ、ジェット開口径や構成について実験的評価を実施してきた。それらの実験は磁気パルス圧縮回路のパルスパワーシステムを含んだ実験系を構築し、使用してきた。シャドウグラフ法やシュリーレン法のための光系を準備した。それにより衝撃波、粒子および流れ場の高速時間分解可視化が行なってきた。磁気パルス圧縮(MPC)パルスパワー電源を用いたマイクロプラズマ誘導によりDNA /ドラッグデリバリーの結果が計画通り得られている。 MPCパルスパワー発生器によりQスイッチレーザ送達システムより高い効率を有することが見出された。例えば、コスト、安全性、および使用規則に対する利点を有していたので、MPCシステムは、今後の残りの研究のために選択されている。 データ評価により、表面の動きとその速度、粒子と流体(DNA /薬物)の加速についての興味深い結果が得られている。その調査結果は、更なるステップとして、出版のために使用されている。 国際協力が得られてきた。2012年( H24 )の( PLoS ONE )への論文、投稿から掲載までの応用物理のレター(Applied Physics Letters) 1編を含む2013年の重要な論文( H 25 )が出版されている。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
研究では、2013(H 25)が達成された年度の計画や目標に応じて進んでいる。
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Strategy for Future Research Activity |
平成26年度の組織モデルおよび体外での粒子の導入 (a)異なる組織モデルのための粒子配達の深さの評価。(b)生体外のラットやブタの脳、肝臓、皮膚の浸透深さの評価。(c)ターゲティングした組織の浸透深さと物理的性質に基づいた配達エネルギーと粒子の最適化。(d)結果の評価。 平成27年度生体内のDNA /薬物送達のための動物実験 (a)ラット脳へin-vivoプラスミドDNA配達。(b)DNA/薬物体内配達の最適化。(c)結果の評価及び臨床応用への準備。(d)医療や医学雑誌に発表するためのin-vivo及びex-vivoデータを使用した原稿の準備。
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Expenditure Plans for the Next FY Research Funding |
平成24年度に購入した物品が今年度も継続して使用することができ、平成25年度は当初予定物品の購入が節約できたため。 物品の購入(実験用品等) 国内における学会出席のための旅費等に使用する。
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Research Products
(5 results)