2013 Fiscal Year Research-status Report
Project/Area Number |
24591764
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Research Institution | Okayama University |
Principal Investigator |
花元 克巳 岡山大学, 保健学研究科, 助教 (20335590)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
川辺 睦 岡山大学, 保健学研究科, 助教 (30403471)
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Keywords | 在宅医療 / 可搬型 / X線 / 撮影装置 / 焦電性結晶 |
Research Abstract |
在宅医療において、早期発見、早期治療のためのX線診断は欠かせない。しかし、従来のX線撮影装置は高電圧電源とX線管球が必要であり、ポータブル型のものでさえ大きくなるため、家屋等でのX線撮影は困難を伴う。一方で、高電圧電源とX線管球を使わずにX線を発生させる方法に、焦電性結晶を用いる方法がある。これを用いれば、X線撮影装置を大幅に小型化できる可能性がある。本研究では、焦電性結晶を用いてX線撮影装置を大幅に小型化することによって、AED(自動体外式除細動器)のように持ち運びが可能で、撮影場所を選ばない、在宅医療、救急医療等において撮影可能な可搬型X線撮影装置を試作し、実用化を目指す。 今年度は、第二子の入院と第三子の出産でほぼ1年間休業したため、ほとんど研究は進んでいない。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
第二子の入院と第三子の出産でほぼ1年間休業し、ほとんど研究できなかったため。
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Strategy for Future Research Activity |
今年度はほとんど研究が進まなかったため、研究期間の延長を申請している。今年度の研究計画を来年度に、来年度の研究計画を再来年度に順次ずらして実行する予定である。
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Expenditure Plans for the Next FY Research Funding |
第二子の入院と第三子の出産でほぼ1年間休業し、ほとんど研究が進んでいないため。 研究期間を1年間延長し、今年度の使用計画を来年度に、来年度の使用計画を再来年度に実行する。
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