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2014 Fiscal Year Annual Research Report

低酸素腫瘍細胞の酸素化直後における放射線治療効果を規定する機序の解明

Research Project

Project/Area Number 24591844
Research InstitutionOsaka University

Principal Investigator

小川 和彦  大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (40253984)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 石内 勝吾  琉球大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (10312878)
吉見 直己  琉球大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (30166996)
松下 正之  琉球大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (30273965)
合志 清隆  琉球大学, 医学部附属病院, その他 (90195660)
Project Period (FY) 2012-04-01 – 2015-03-31
Keywords低酸素腫瘍細胞 / 放射線抵抗性に関わる機序 / 放射線治療効果 / 遺伝子発現 / 酸素化
Outline of Annual Research Achievements

本研究では、低酸素腫瘍細胞が酸素化された直後の状態における放射線治療効果を規定する機序の分子病理学的解明を目的とした研究を行っている。現在までには、細胞レベル、組織レベルで低酸素腫瘍を酸素化した場合と酸素化しない場合の遺伝子発現の変化を検討を行っている。続けて、それらの結果と実際の放射線治療効果との相関を調べることにより、低酸素細胞を酸素化した場合の放射線抵抗性に関与する遺伝子群の同定を行った。以上より酸素化の程度の違いによる腫瘍増殖速度と遺伝子発現状況の違いを明らかにすることができた。

URL: 

Published: 2016-06-01  

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