2014 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
24591917
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Research Institution | Iwate Medical University |
Principal Investigator |
肥田 圭介 岩手医科大学, 医学部, 准教授 (10285596)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
若林 剛 岩手医科大学, 医学部, 教授 (50175064)
西塚 哲 岩手医科大学, 医学部, 講師 (50453311)
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Project Period (FY) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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Keywords | 抗癌剤耐性 |
Outline of Annual Research Achievements |
抗癌剤感受性試験は、これまで試験管内での抗癌剤による増殖抑制効果を基にした細胞生物学的な判定によって行われてきた。本研究では、当初再発胃癌を中心に抗癌剤感受性試験の対象となる臨床検体を用いて、我々の開発した逆相タンパクアレイ(Reverse-phase protein array, RPPA)を作製し、抗癌剤反応性ネットワークから抗癌剤感受性を判定しようという試みであった。しかしながら、抗癌剤感受性試験の対象となる癌性腹膜炎症例数が予想外に少なく、十分な数のサンプルが得られなかった。一方で、胃癌細胞株を中心とする癌細胞パネルから薬剤抵抗性コロニーを採取しRPPAを作製、そのタンパク発現を計測する「コロニーライセートアレイ法」については手技および解析法について確立することができた。コロニーライセイートアレイの確立をもとに研究は展開し、胃癌癌性腹膜炎を予防する天然化合物の同定、5-FU治療後に耐性を示した胃癌細胞に特異的に作用する分子標的化合物の同定に至った。
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Research Products
(6 results)
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[Journal Article] Hyperglycemia 3 days after esophageal cancer surgery is associated with an increased risk of postoperative infection.2014
Author(s)
Ito N, Iwaya T, Ikeda K, Kimura Y, Akiyama Y, Konosu M, Ishida K, Fujiwara H, Otsuka K, Nitta H, Kashiwaba M, Koeda K, Nishizuka S, Mizuno M, Sasaki A, Wakabayashi G.
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Journal Title
J Gastrointest Surg.
Volume: 18
Pages: 1547-1556
DOI
Peer Reviewed
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[Presentation] 肥満胃がん症例における完全腹腔鏡下胃切除術の効果に関する検討2014
Author(s)
肥田 圭介, 藤原 久貴, 千葉 丈広, 西成 悠, 岩谷 岳, 木村 祐輔, 西塚 哲, 新田 浩幸, 大塚 幸喜, 佐々木 章, 若林 剛
Organizer
第12回日本消化器外科大会(JDDW2014)
Place of Presentation
神戸
Year and Date
2014-10-23 – 2014-10-25
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