2014 Fiscal Year Annual Research Report
コンドロイチン硫酸合成酵素に着目した変形性膝関節症の新たな病態の解明
Project/Area Number |
24592258
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Research Institution | Gifu University |
Principal Investigator |
松本 和 岐阜大学, 医学部附属病院, 准教授 (40422711)
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Project Period (FY) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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Keywords | 変形性膝関節症 / コンドロイチン硫酸 |
Outline of Annual Research Achievements |
ヒト変形性膝関節軟骨中のCSの構造、合成の変化を調査し、それらの変化の軟骨変性に対する影響を検討した.人工膝関節置換術を受けた末期変形性膝関節症24膝の大腿骨内側顆部、外側顆部加重部から軟骨を採取し,mRNA,グリコサミノグリカンを抽出した.軟骨の一部は病理学的評価に使用した.大腿骨顆部で,最も変性が強度であった軟骨をlesion cartilage,対側顆部の軟骨をremote cartilageと設定し,軟骨変性の程度(modified Mankin score),CS合成酵素遺伝子(CSS1, CHPF, CSS3, CHPF2, CSGALNACT1, CSGALNACT2) の発現レベル,CSの構造を測定し,それぞれの軟骨間で比較した。結果として,以下のことが明らかとなった.Mankin scoreにより,lesion cartilageがremote cartilageよりも変性が強度だった,(6.92±3.22 vs 4.42±2.36, P
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Research Products
(3 results)