2014 Fiscal Year Annual Research Report
RNAiを用いたアクアポリン機能調節による脳浮腫抑制のin vivoへの応用
Project/Area Number |
24592310
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Research Institution | Aichi Medical University |
Principal Investigator |
藤田 義人 愛知医科大学, 医学部, 教授 (90238593)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
浅井 清文 名古屋市立大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (70212462) [Withdrawn]
祖父江 和哉 名古屋市立大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (90264738) [Withdrawn]
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Project Period (FY) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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Keywords | アクアポリン / 脳浮腫 / ノックダウン |
Outline of Annual Research Achievements |
アクアポリン(AQP)Knockdown の確立およびoverexpressionの観察、低酸素負荷状態での形態変化の観察を行った。 神経系の細胞のRNAiはinvitrogen社製のBock-it Inducible H1 Lentiviral RNAi systemを利用し、Knockdownが確認されている2-3のconstructを作成したうえ、entry vectorであるpENTER/H1/TO Entry Constractに導入した。目的遺伝子をもつpENTER/H1/TO Entry Constract とpLenti4/BLOCK-IT/DESTをかけあわせることにより目的のshRNAを発現する遺伝子をもったpLenti4/BLOCK-IT/Expression Construct vectorを作成した。そのプラスミドを大腸菌にtransformationして、大量培養し、Quiagen社のキットを用いて、目的となるshRNAを発現する遺伝子をもったconstructを含むプラスミドを大量に、無菌的に精製した。293FTセルラインでレンチウイルスを発現させるため、作成したpLenti4/BLOCK-IT/Expression Constructに加え、レンチウイルスの作成能力を高めるpLP1、pLP2、pLP/VSVG、pENTER-gusのプラスミドをcotransfectさせた。以上により目的となるAQP Knockdown のshRNAiを発現するレンチウイルスの作成を完了した。アストロサイトのAQP4発現量を、RT-PCRで確認した。以前のKnockdownの発現率に比較して、強くKnockdownしていることが確認できた。 AQPcDNAを遺伝子導入することで、Knockdownのphenotypeがwild-type程度の発現量に戻せることを確認するための、AQP4のcDNAを作成した。Wild-typeのアストロサイトに導入し、overexpressionできることを確認した。今後、rescueできるかを検討中である。 低酸素負荷によりAQP knockdownと、overexpression 細胞株のphenotypeの形態学変化、培養液の変化を観察した。詳細を検討中である。
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Research Products
(19 results)
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[Journal Article] Estimation of the success rate of anesthetic management for thymectomy in patients with myasthenia gravis treated without muscle relaxants: A retrospective observational cohort study2015
Author(s)
Yoshihito Fujita, Satoru Moriyama, Satoshi Aoki, Saya Yoshizawa, Maiko Tomita, Taiki Kojima, Yukiko Mori, Naoko Takeuchi, Min-Hye So, Motoki Yano, Kazuya Sobue.
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Journal Title
Jounal of Anesthesia
Volume: 29
Pages: 1
Peer Reviewed
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