2012 Fiscal Year Research-status Report
睡眠障害と性欲/勃起障害の関連における脳由来ニューロステロイドの役割は何か
Project/Area Number |
24592445
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Research Institution | University of Fukui |
Principal Investigator |
三輪 吉司 福井大学, 医学部附属病院, 講師 (10209968)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
横山 修 福井大学, 医学部, 教授 (90242552)
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Project Period (FY) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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Keywords | アンドロロジー / 睡眠障害 / ニューロステロイド / 性欲/勃起障害 |
Research Abstract |
平成24年度は既に報告された方法に従い睡眠障害モデルラット(雄)を作成し、雌性ラットとの性行動を評価し、性行動の減弱が観察された。 ただ、単なる心理ステレス負荷下の性行動減弱と同様な変化であり、本当に睡眠障害が生じているのかを確認する必要が生じた。 脳波、筋電図にて有意な睡眠導入潜時の延長、覚醒時間の増加、ノンレム睡眠時間およびレム睡眠時間の減少などの睡眠障害の所見を確認する作業を追加して行っている。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
上記のように当初の予定にはなかった睡眠障害の確認の作業を追加したため、若干遅れ気味になっている。
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Strategy for Future Research Activity |
睡眠障害の確認ができれば、その後は計画通りの手順で研究を遂行する。
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Expenditure Plans for the Next FY Research Funding |
当初の計画通り、試薬・実験動物等に使用する予定である。
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