2016 Fiscal Year Annual Research Report
Study on the reduction of numbness symptoms by self-care using fragrant vegetable oil
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24593334
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Research Institution | Juntendo University |
Principal Investigator |
高谷 真由美 順天堂大学, 医療看護学部, 先任准教授 (30269378)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
青木 きよ子 順天堂大学, 医療看護学部, 特任教授 (50212361)
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Project Period (FY) |
2012-04-01 – 2017-03-31
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Keywords | 症状緩和 / セルフケア / アロマセラピー / しびれ / 慢性疾患 |
Outline of Annual Research Achievements |
平成28年度は研究目的3)健常者に対する芳香性植物油を用いたマッサージの効果を測定するプロトコール修正およびプレテストおよび事例検討を行った。また、文献検討から前腕および下腿の血流や皮膚温に影響する要因として自律神経の指標を測定する必要があることが明らかになり、血流測定とサーモグラフィーによる皮膚温測定と同時に自律神経指標として発汗計を使用した手掌発汗量の測定も加えることを計画した。前腕の血流および皮膚温測定に関して、マッサージ後の変化を15分、30分、60分まで測定する予定であったが、事例検討からは芳香性植物油を用いた効果が60分を超えて持続していることが明らかになったいるため、健常者における測定時間を90分~120分まで延長して測定することをプレテストにより検討した。結果にはばらつきがあり、統計学的に効果が立証できる確証は得られず、介入時間を含めて被験者の拘束時間が長時間になることから、予定通り介入後の測定は60分までとした。また、前腕・下腿のデータ測定をどのタイミングで行うかに関して文献およびプレテストにて検討した結果、部分的なマッサージの影響が全身の血流および自律神経に影響することが予測されたこと、介入部位と測定順序による影響を除くためのクロスオーバーデザインが複雑になることから、協力の得られた被験者には、測定期間を1週間以上あけて前腕、下腿の順で測定し、どちらかのみを希望する被験者には、前腕または下腿を選択して測定協力を得ることにした。
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