広域観光地ネットワークが「持続可能な地域形成」に及ぼすインパクトの多面的考察

2014 Fiscal Year Research-status Report

• Project/Area Number: 24611003
• Research Institution: Tokyo Metropolitan University
• Principal Investigator: 高澤 由美 首都大学東京, 都市環境科学研究科, 准教授 (20509054)
• Project Period (FY): 2012-04-01 – 2016-03-31
• Keywords: 広域連携

Outline of Annual Research Achievements

２６年度は、補助期間延長申請時に報告したように、諸事情から調査研究の遂行が難しい状況だったため、当初の計画通りに遂行することができなかった。
しかしながら、調査対象地で活動している実務者、研究者とメール等での意見交換や、情報収集を継続に行った。また欧州連合や各団体の情報をwebから定期的に確認し、今年度の調査研究の設計に必要な情報を入手した。

Current Status of Research Progress

4: Progress in research has been delayed.

Reason

一昨年、産後休暇直後、家族の事情で転居せざるをえなくなり、それに伴い所属機関の変更が続いた。また安定的に子どもの預け先が確保できず、研究環境が整わず調査研究が滞った。

Strategy for Future Research Activity

引き続き欧州における政策展開や地域レベルでの動向等の情報収集を行うとともに、年度の前半に現地調査を実施し、後半では調査研究のとりまとめに取り組む。

Causes of Carryover

平成２６年度は所属機関の変更等が重なり、研究環境が整わず計画通り研究を遂行することができなかったため

Expenditure Plan for Carryover Budget

平成２６年度に計画した、現地調査に係る旅費、及び調査でえられたデータ分析に必要なソフトの購入・人件費、成果発表等に係る旅費に当てる予定としている