2013 Fiscal Year Research-status Report
インターネットにみる地域特性表現の分析と観光資源の評価に関する基礎的研究
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24611016
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Research Institution | Sapporo International University |
Principal Investigator |
梅村 匡史 札幌国際大学, 観光学部, 教授 (30203590)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
乳井 克憲 札幌国際大学, スポーツ人間学部, 教授 (40150833)
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Keywords | ソーシャルメディア / テキストマイニング / 観光振興 / 地域振興 |
Research Abstract |
本研究においては、5つのタスクフォースを設定した。初年度は「観光対象に関する語彙の意味構造の分析・キーワードの選定」に関する事項を中心に研究を行った。 本年度は、前年度のキーワードの選定を「旅の手帖」「旅行読売」(各々2012.4-2013.3の1年分)及びネット上の旅行サイトへの投稿を素材として分析を進めた。同時に「インターネット上の、地域情報の収集と分類・分析手法のモデル化」については、札幌市内の公園と東京都内の公園に関する旅行サイトの情報を、クラスタ分析を行うことにより、分類できることが分かった。「関係者に対する聞取り及び現地調査によるモデルの制度の検証」に関しては、公園の分析結果に基づき現地調査を行い、分析の妥当性を確認した。この研究成果については、「観光白書と観光雑誌のテキストマイニングによる語句分析関する研究」(観光情報学会全国大会 2013.6.16 北見市)及び「旅行系SNSの投稿分析による公園の特徴に関する考察」(日本観光研究学会全国大会 2013.12 厚木市)にて発表した。 また、「地域情報の整理の整理、分析による来訪者のニーズの把握と分析」については、道内への来訪者の投稿の内、投稿数の多い地域や都市30か所を選定し、分析を進めている。この成果は、2014.6の観光情報学会全国大会にて、発表の予定である。「来訪者のニーズと観光対象に関する評価の分析」に関しては、次年度のメインの研究タスクとなる予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
研究実績に示した通り、現在までの研究は年次計画の予定通り遂行している。 研究全体に対する、進捗状況はおおむね70~80パーセントの地点と考えられる。 成果の発表についても、これまでに関係学会で3度の発表を行い、今年度も2回の発表ほ予定している。
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Strategy for Future Research Activity |
「来訪者のニーズと観光対象に関する評価の分析」に関しては、「地域情報の整理の整理、分析による来訪者のニーズの把握と分析」と次いで実施を予定しているが、特に来訪を予定、希望している来訪者のニーズの把握については、別途手法を考えるか、新たな研究テーマとして取り組む必要性がある。
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Research Products
(3 results)