2013 Fiscal Year Research-status Report
Project/Area Number |
24616012
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Research Institution | Kyorin University |
Principal Investigator |
下島 裕美 杏林大学, 保健学部, 准教授 (20306666)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
蒲生 忍 杏林大学, 保健学部, 教授 (90122308)
島田 正亮 杏林大学, 医学部, 助教 (80580563)
石川 智 杏林大学, 医学部, 助教 (70580562)
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Keywords | 死生学教育 |
Research Abstract |
H25年度の成果は下記3点である。 (1)エンディングノートとFive Wishesに関する面接調査:H24年度に実施したエンディングノートとFive Wishesの内容分析を参考に,ケア提供者に面接調査を実施した。 (2)新しい五色カード法の作成と実施:H24年度に招聘したマコーミック博士と共に新しい物語を考案した。H25年度に新しく作成した物語とこれまで使用してきた物語を用いて五色カード法を実施,効果を比較検討した。 (3)五色カード法に関する面接調査:これまで使用してきた物語を用い,ケア提供者を対象とした五色カード法の面接調査を行った。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
平成25年度の予定は以下の2点であった。(1)ケア提供者を対象としたエンディングノートとFive Wishesの面接調査。(2)五色カード法の新しい物語の作成。 平成25年度の進捗状況は下記の通りである。(1)ケア提供者を対象にエンディングノートとFive Wishesの面接調査を実施した。(2)五色カード法の新しい物語を作成した。改訂版と原版のそれぞれを用いて五色カード法を実施し,比較検討した。(3)ケア提供者に五色カード法の面接調査を実施した。 以上より,当初の予定のスケジュールに沿っておおむね順調に研究が進行していると考える。
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Strategy for Future Research Activity |
今後の予定は下記の通りである。 (1)ケア提供者を対象としたエンディングノートとFive Wishesの実施及び面接調査:H25年度にも実施したが,H26年度はケア提供者の職種と人数を増やして更に検討していく。 (2)ケア提供者と一般の人を対象とした五色カード法の面接調査:H25年度は新しい物語を作成して実施する段階まで進んだが,H26年度は更に物語を改良し,ケア提供者と一般の人を対象に面接調査を実施,その効果を比較検討する。
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Expenditure Plans for the Next FY Research Funding |
H25年度に招聘予定であった海外研究者を招聘できなかったため。 H26年度は面接調査および資料整理の謝金を予定している。
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Research Products
(2 results)