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2013 Fiscal Year Research-status Report

大学・地域のサスティナブルな発展のためのキャンパスの移転・撤退の総合評価

Research Project

Project/Area Number 24618003
Research InstitutionChiba University

Principal Investigator

鈴木 雅之  千葉大学, キャンパス整備企画室, 准教授 (90334169)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 坂井 猛  九州大学, 新キャンパス計画推進室, 教授 (30253496)
小松 尚  名古屋大学, 環境学研究科, 准教授 (80242840)
斎尾 直子  東京工業大学, 教育環境創造研究センター, 准教授 (80282862)
Keywordsキャンパス / 大学 / 地域 / サイテイナブル / 移転
Research Abstract

2年度目である本年度は、前年度に引き続き、①自治体向けアンケートによる実態把握と、②自治体の大学誘致の戦略・目的の実態と類型化を行うことを目的に研究を行った。①については、大学が立地する自治体に対して、大学キャンパスの立地と撤退、大学との相互連携に関するアンケートを実施した。特に、撤退時の自治体の関わり方や地域への影響、跡地利用の用途、キャンパスが立地することによるメリット、デメリットについて把握することができた。
②については、以上のアンケート調査や前年度のヒアリング調査、自治体の総合計画・都市計画マスタープランの分析等により、自治体の大学誘致の戦略・目的の実態と類型化を行った。類型には、「知の拠点機能の強化・有効活用」「生涯学習・人材育成」「産学官連携と地域産業振興」の3つがあり、「知の拠点機能の強化・有効活用」については、ハードの要素として「学園都市・まちづくり」、ソフトの要素として「都市・まちのにぎわい、地域イメージ向上」とした。
以上は自体体からみた類型であるが、今後、大学側のキャンパス移転の動機・目的の実態と類型化を大学に対するアンケートを通じて行い、サステイナブルな地域づくりを目指す自治体・大学双方の総合的な評価を行う。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

3: Progress in research has been slightly delayed.

Reason

自治体向けアンケート実施後に、その結果を踏まえて大学向けアンケートを実施する予定であったが、自治体向けアンケートが遅れたため、大学向けアンケートが当該年度内において実施できなかったため。

Strategy for Future Research Activity

①大学が立地していない自治体対象のアンケートの実施:大学が立地していない自治体に対して大学への要望や撤退された理由などを把握するアンケートを実施する
②自治体ヒアリングの実施:2年度目のアンケートにおいて大学キャンパスの誘致、撤退に関して特徴的な自治体に対してヒアリングを実施する
③大学対象のアンケートの実施:大学キャンパスを移転、撤退した大学を中心にアンケートを実施し、その動機や要因について把握する
以上より総合評価を行う

Expenditure Plans for the Next FY Research Funding

自治体向けアンケート実施後に、その結果を踏まえて大学向けアンケートを実施する予定であったが、自治体向けアンケートが遅れたため、大学向けアンケートが当該年度内において実施できなかったため。
大学向けアンケートを実施する計画としている。

  • Research Products

    (1 results)

All Other

All Presentation (1 results)

  • [Presentation] 大学キャンパスの新規立地と撤退における自治体の姿勢と課題

    • Author(s)
      斎尾直子
    • Organizer
      日本建築学会大会
    • Place of Presentation
      神戸大学

URL: 

Published: 2015-05-28  

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