2012 Fiscal Year Research-status Report
Project/Area Number |
24650112
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Research Institution | Nippon Medical School |
Principal Investigator |
小野 眞史 日本医科大学, 医学部, 准教授 (80204254)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
白木 善尚 東邦大学, 理学部, 教授 (10396179)
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Project Period (FY) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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Keywords | 気づき / 音声 / コーチング / 創造性 |
Research Abstract |
ヒトの創造過程における気づきの作用点と効果を知る為に第一段階として通常会話中で生じる「気づき」の状態を捉えるためにコーチング時の「気づき」を生じた瞬間の音声変化の特徴の検出を行っている。 被験者、コーチ、オブザーバーの直感による主観的、半定量的な「気づき」の大きさに対応する客観的な音声変化の特徴を検出するべく、アクティブフィルターの条件設定を試みており、その可能性を少数例であるが、報告した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
複数例において安定した共通の音声特徴変化の検出まではいたっていないため。
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Strategy for Future Research Activity |
複数例において、前記の報告と同様な観察者の直感による主観的な「気づき」の半定量的評価と対応する客観的な音声特徴の変化が捉えられるようアクティブフィルターの設定をする必要がある。 同時に録音されたコーチング中の音声をテキスト情報にし、「気づき」の前後(時間枠の詳細は現時点で不明)の句、あるいは単語を抽出し、個々のコーチングに個別アンケートを作成する。コントロールとして同一コーチング中の「気づき」以外の会話における平坦な音声および句、単語においてもアンケートを作成し、6か月後にその両者の現実の達成度を比較する。 少数例において上記のコーチング中に多チャンネルの機能的近赤外線分光法(fNIRS)により脳表の活動を計測する。
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Expenditure Plans for the Next FY Research Funding |
1コーチング会話のテキスト情報化のための業者費用約15% 2機能的近赤外線分光法(fNIRS)借用費約60% 3海外学会発表費用約25%
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Research Products
(1 results)